出版社内容情報
《内容》 本書は「告知」に関する理論と実際を見事に統合しているという点で,これまでのものとは異なる.特に日常の臨床において,すぐに適応できるように,その記述は実際的にわかりやすく,具体的に解説してある.医師,ナース,ソーシャルワーカー,宗教家など,告知に関わる人のみならず,この問題に関心を持つ一般の人にも読んでいただきたい好著.
内容説明
本書は、臨床における実践を念頭に置きながら、非常に具体的に記述された“コミュニケーションの教科書”です。各章に要約があり、巻末には付録として著者と患者役の女優とが6段階のアプローチに則った、具体的な面談での会話を記載。本文では、コミュニケーションの実践的な秘訣を47の基本原則として格言のように述べています。
目次
第1章 序論
第2章 悪い知らせを伝えることはなぜ難しいのか
第3章 基本的なコミュニケーション技術
第4章 悪い知らせの伝え方―6段階のアプローチ
第5章 患者の反応
第6章 他の人々の反応
第7章 結論