新・小児薬用量 (改訂第2版)

新・小児薬用量 (改訂第2版)

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  • サイズ A6判/ページ数 420p/高さ 14cm
  • 商品コード 9784787802965
  • NDC分類 493.92
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 新 小児薬用量 改訂第2版 序  私が小児科医としての第一歩を踏み出したのは,昭和40年春であり,その時,早速,「小児薬用量」の初版を購入し,以来,常にその時々の改訂版を白衣のポケットに入れて診療に当ってきた.  「小児薬用量」が改訂第10版を数えた後,項目を増やし,内容を全面的に改めて,「新小児薬用量」となったのが平成7年であった.幸いに好評を博し,小児の診療に携わる多くの方々にご利用いただいているが,一方で,それまでの版に比べてかなり厚くなり,持ち運びに難があるという声もあった.この4年の間にさまざまな治療の進歩,新薬の登場もあり,この度,改訂第2版を発行することとなったが,編集に当って,できるだけコンパクトなものにすることを目標とした.また,近年,処方箋をカタカナで書くことが一般的になり,コンピュータ画面上でカタカナで処方を書くことも普及してきていることから,今までの版では,欧文で記載していた薬品の一般名をカタカナに改めた.さらに,用法,用量,剤形の記載に統一した略号を用いるなどかなり大幅な改訂が行われている.  薬物療法は内科的治療の中核をなすものであるが,小児における薬物の作用,副作用の現れ方は成人とは異なるものがあり,また,成長・発達に対する影響を考慮に入れなければならない.現在,小児に用いられているさまざまな薬品について,オフラベルユースなど解決しなければならない課題も多い.改めて言うまでもないことであるが,小児の薬物療法には成人と異なる細やかな配慮が求められる.  本書が病気の子どもたちの治療とQOLの向上に役立つことを願っている.   平成11年2月 立春の日に                  柳 澤 正 義    《目次》 新小児薬用量 改訂第2版 凡 例 索 引 1.抗菌薬 太 神 和 廣・・・1 2.抗ウイルス薬 横田俊一郎・・・38 3.抗真菌薬 横田俊一郎・・・42 4.抗結核薬 横田俊一郎・・・45 5.駆梅薬 横田俊一郎・・・49 6.駆虫薬 横田俊一郎・・・53 7.抗ヒスタミン薬 岩 田   力・・・58 8.鎮咳去痰薬 岩 田   力・・・61 9.消炎酵素薬 岩 田   力・・・68 10.解熱薬 岩 田   力・・・70 11.健胃消化薬 秦   堅佐工・・・73 12.止痢・整腸薬 秦   堅佐工・・・75 13.下剤・浣腸剤 秦   堅佐工・・・79 14.鎮吐薬 秦   堅佐工・・・83 15.消化性潰瘍薬 秦   堅佐工・・・89 16.肝胆膵疾患用薬 秦   堅佐工・・・97 17.気管支喘息治療薬 岩 田   力・・・106 18.抗アレルギー薬 岩 田   力・・・120 19.リウマチ・膠原病薬 赤 城 邦 彦・・・125 20.免疫抑制薬 赤 城 邦 彦・・・136 21.ガンマグロブリン 岩 田   力・・・139 22.強心薬 賀 藤   均・・・147 23.抗不整脈薬 賀 藤   均・・・152 24.昇圧薬 賀 藤   均・・・163 25.降圧薬 賀 藤   均・・・165 26.利尿薬 五十嵐   隆・・・178 27.その他の心臓脈管薬 阪 井 裕 一・・・182 28.呼吸促進薬 阪 井 裕 一・・・183 29.救急蘇生薬 阪 井 裕 一・・・184 30.抗血栓薬 花 田 良 二・・・186 31.止血薬 花 田 良 二・・・194 32.造血薬 花 田 良 二・・・200 33.鎮静催眠薬 榊 原 洋 一・・・206 34.抗痙攣薬 榊 原 洋 一・・・209 35.自律神経薬 榊 原 洋 一・・・217 36.中枢神経興奮薬・抗うつ薬 水 口   雅・・・221 37.精神安定薬 水 口   雅・・・224 38.脳代謝改善薬 水 口   雅・・・230 39.鎮痛薬 近 藤 陽 一・・・233 40.麻酔薬 近 藤 陽 一・・・236 41.筋弛緩薬 近 藤 陽 一・・・240 42.ホルモン薬(1) 田 中 敏 章・・・242 43.ホルモン薬(2) 田 中 敏 章・・・254 44.解毒薬・代謝系薬 渡 辺   博・・・265 45.抗腫瘍薬 花 田 良 二・・・272 46.ビタミン 渡 辺   博・・・279 47.輸液用電解質液 五十嵐   隆・・・289 48.内服用電解質薬 五十嵐   隆・・・302 49.高カロリー輸液 渡 辺 克 也・・・307 50.腹膜透析液 渡 辺 克 也・・・319 51.漢方薬 江 川   充・・・323 52.トローチなどの口腔用薬 福 岡 和 子・・・327 53.坐 剤 福 岡 和 子・・・334 54.耳鼻咽喉科用薬 市 村 恵 一・・・343 55.眼科用薬 松 元   俊・・・350 56.軟膏・クリーム・外用剤 古 江 増 隆・・・357 57.診断用薬 五 十 嵐 隆・・・374 58.特殊ミルク 渡 辺   博・・・393 59.予防接種 絹 巻   宏・・・395 附 録 1.粉砕調剤をできれば避けたい,あるいは避けなくてはならない   錠剤とカプセル 木 津 純 子・・・403 2.日本人の栄養所要量 417 3.成長曲線 421

内容説明

小児医療の現場で、症状や病態、治療方針に応じて投与される薬剤を選び出し、正しい薬用量を決めるのに必要な情報を掲載したもの。薬品の一般名をカタカナで表記。索引付き。

目次

抗菌薬
抗ウイルス薬
抗真菌薬
抗結核薬
駆梅薬
駆虫薬
抗ヒスタミン薬
鎮咳去痰薬
消炎酵素薬
解熱薬
健胃消化薬
止痢・整腸薬
下剤・浣腸剤
鎮吐薬
消化性潰瘍薬
肝胆膵疾患用薬〔ほか〕

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