内容説明
欠史八代の後を受けたイリ王朝(崇神、垂仁)とタラシ王朝(景行~神功皇后)についで、応神に始まる四世紀は前方後円墳が普及した時期である。『先代旧事本紀』他の内外の資料で仮説の体系を構築する。
目次
第1章 考古学から見た四世紀
第2章 三~五世紀のアジア
第3章 「イリ王朝」の謎
第4章 「タラシ王朝」の秘密
第5章 朝鮮からの渡来者
第6章 「イリ・タラシ王朝」の実像
第7章 統一国家形成の実像
第8章 神功皇后と応神天皇の実像
第9章 新しい視座を求めて
第10章 復元された「幻の四世紀」
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