内容説明
古墳の年代の推定法の新提案。金石文を重視する、記紀の記述に十分な批判を加える、土器の編年について考古学者の意見を尊重、という三つの視点から古墳の年代を再検討し、稲荷山刀銘の解読と大仙古墳、石津ケ丘古墳、仲津山古墳、誉田御廟山古墳、津堂城山古墳、渋谷向山古墳などの被葬者を解明する。
目次
第1部 稲荷山刀銘の解読(継体元年は四九四年;獲加多支鹵大王の正体;九州倭王の墓)
第2部 巨大古墳の被葬者(人物埴輪の初源;円筒埴輪の編年;景行皇統と崇神皇統の並立)
第3部 古墳の年代(従来の古墳年代推定法;巨大古墳の年代;須恵器の年代;横穴式石室の年代)
感想・レビュー
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perLod(ピリオド)🇷🇺🇨🇳🇮🇷🇵🇸🇾🇪🇱🇧🇨🇺
4
日本古代史の定説に疑問を持っている人は坂田隆の本を読むといい。 再読。1996年刊。著者はアマチュアの歴史研究家で、高校教諭(日本史)。 はじめに 従来の古代朝鮮史は朝鮮史書『三国史記』に寄っていたが、成立は12世紀。中国史書『宋書』は5世紀、日本史書『日本書紀』は8世紀。 「歴史学では古い史料を重視するのが鉄則である。にもかかわらず、従来は新しい史書『三国史記』に依拠している。これは歴史学の常軌を逸した方法である」 とあるが、これはプロア・アマ問わず日本の歴史研究がほぼ守っていない点だ。→2026/04/20




