「邪馬台国」徹底論争 〈第1巻〉 - 邪馬台国問題を起点として 言語、行路・里程編

「邪馬台国」徹底論争 〈第1巻〉 - 邪馬台国問題を起点として 言語、行路・里程編

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  • サイズ A5判/ページ数 306p/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784787792075
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C0000

感想・レビュー

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1991年8月、古田氏の在職していた昭和薬科大学諏訪校舎で行われたシンポジウムの全記録、その第1巻。サブタイトルに「邪馬壹国問題を起点として」とあるように、国名論や里程論など賛否双方の立場の論者が厳しい議論を展開した。特に「短理論」で古田氏の所論が破綻していることが明確に示される。それは白崎昭一郎氏との議論。「宛と襄陽との距離」や「涪」を巡る『三国志』中の記述は、明らかに古田氏の「魏西晋朝短里説」を否定するもの。それに対する古田氏の応答は支離滅裂の感がある。古田説の行き詰まりが決定的になったシンポジウム。

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