神樹と巫女と天皇―初期柳田国男を読み解く

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神樹と巫女と天皇―初期柳田国男を読み解く

  • 山下 紘一郎【著】
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  • サイズ A5判/ページ数 330,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784787763228
  • NDC分類 380.1
  • Cコード C1039

内容説明

大正四年の晩秋、貴族院書記官長であった柳田国男は、大正の大嘗祭に大礼使事務官として奉仕していた。一方、民俗学者として知見と独創を深めてきた彼は、聖なる樹木の下で御杖を手に託宣する巫女こそが、列島の最初の神聖王ではなかったかと考えていた―。フレーザー、折口信夫を媒介にして、わが国の固有信仰と天皇制発生の現場におりたち、封印された柳田の初期天皇制論を読み解く。

目次

序章 大嘗祭と村の秋祭り
第1章 宮廷官僚として
第2章 民俗学の創成と天皇観の形成
第3章 依代・心御柱・標の山と大嘗祭
第4章 巫女王と天皇
終章 閉じられる初期柳田国男の世界

著者等紹介

山下紘一郎[ヤマシタコウイチロウ]
1942年兵庫県に生まれる。東北大学文学部(国史学科)を経て同大学院修士課程修了。都立北多摩高等学校、田園調布高等学校、三田高等学校・定時制、駒場高等学校、日比谷高等学校、調布南高等学校に勤務。定年退職後は都立紅葉川高等学校嘱託を経て、現在、東京女子大学非常勤講師。柳田国男を読む会会員。東京都杉並区在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Kaname Funakoshi

1
柳田国男にとっての大嘗祭、大嘗祭における巫女の役割の変遷。如何にして巫女による祭司は兄弟による政治によって衰えさせられていったか。斎宮や猿女の衰退。柳田国男が後期の研究で女権について目を逸らせていったか2023/02/23

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