出版社内容情報
朝目覚める、歯を磨く、食事をいただく、電話をかける、車を運転する……といった日常生活の中で唱えることで、今この瞬間に戻り、マインドフルネス(気づきの心)を保てるよう助けてくれるガーター(短詩)集。ストレスから解放され、心の中に安らぎと、穏やかさと、喜びをもたらします。
(発行=野草社)
内容説明
ガーターは、日常生活の中で唱えることで、今この瞬間に戻り、マインドフルネス(気づきの心)を保てるよう助けてくれる短詩です。それは心の中に安らぎと、穏やかさと、喜びをもたらします。
目次
一日のはじまりに(目覚めのとき;寝床を出るときに ほか)
瞑想のときに(呼吸をたどる;朝の瞑想 ほか)
マインドフルに食べる(野菜を洗う;空の器を見つめる ほか)
生活の中で(大地に触れる;手を見つめる ほか)
涅槃を生きる(トイレを使う;服をまとう ほか)
著者等紹介
ティク・ナット・ハン[ティクナットハン] [Thich Nhat Hanh]
1926年ベトナム中部生まれ。ベトナム臨済宗(竹林派・柳館派)の法嗣。瞑想指導者、仏教学者、作家、詩人、平和活動家。フエ市慈孝寺にて十六歳で出家。1960年代初めにサイゴンで、仏教の非暴力と慈悲にもとづく社会奉仕青年学校、ヴァン・ハン仏教大学、ティプ・ヒエン(相互存在)教団を創設。1966年平和使節としてアメリカとヨーロッパを歴訪し和平提案を行うが、その中立的な立場からの主張を理由にベトナム政府から帰国を拒否され、以後フランスでの亡命生活に入る。今世紀に入り、ニューヨークでの非暴力と許しのスピーチ、米連邦議会議員を対象にした瞑想会、グーグル本社での講演と瞑想会、イスラエル人とパレスチナ人の和解のリトリートなど、「応用仏教」の活動を広げる。二〇一四年秋脳出血で倒れてから長期の療養に入る。二〇一八年ベトナムに永住帰国。晩年を慈孝寺で過ごし、二〇二二年一月二二日九五歳で逝去
島田啓介[シマダケイスケ]
1958年群馬県生まれ。現在マインドフルネス講師、翻訳・執筆、精神保健福祉士(PSW)、カウンセラー、ワークショップハウス「ゆとり家」主宰。日常のマインドフルネスの手法を生かして、企業や施設職員研修、授業、一般向け講座、合宿などを提供している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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