出版社内容情報
自信がなくて引っ込み思案な佐藤美羽は、どこにでもいる中学1年生の女の子。お母さんといっしょに日本語のサークルにボランティア参加したことで、多くの留学生と知り合いになる。なかでもアニメ好きのエジプト人留学生・ヤスミーンとは、とても気が合って仲良しに。あるときヤスミーンから「アラブ・チャリティバザー」に誘われ、エジプトの文化にふれた美羽。家族そろって古代エジプト好きに加え、周囲の人たちの勧めもあって、一人でエジプトに行くことに。古代エジプトで、女性で王様になったハトシェプストの軌跡をたどる旅を通して、女性と社会との関わり方に興味を持ちはじめる。
内容説明
自信がなくて引っ込み思案な佐藤美羽は、どこにでもいる中学1年生の女の子。お母さんといっしょに日本語のサークルにボランティア参加したことで、多くの留学生と知り合いになる。なかでもアニメ好きのエジプト人留学生・ヤスミーンとは、とても気が合って仲良しに。あるとき、ヤスミーンから「アラブ・チャリティーバザー」に誘われ、エジプトの文化にふれた美羽。家族そろって古代エジプト好きなのに加え、周囲の人たちの勧めもあって一人でエジプトに行くことに。古代エジプトで、女性で王様になったハトシェプストの軌跡をたどる旅を通して、女性と社会との関わり方に興味を持ちはじめる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
さつき
48
中一の美羽がエジプト人留学生のヤスミーンさんに出会い古代エジプトに興味を持っていく。爽やかで素直なストーリーで読みやすかったです。一般的なエジプトのイメージって確かにクレオパトラかツタンカーメンが一番有名だろうし、中一の美羽が古代エジプトでは女性でもファラオになれたの?と疑問に思うのも自然。そこからハトシェプスト女王の謎や、ジェンダーによる役割の違いなどに繋がっていく。とても読み応えがありました。私もいつかエジプトに行ってみたいな。2025/08/02
まる子
24
母親のボランティアに一緒に行った美羽(中1)は、そこで様々な国の人に出会う。その中でもエジプトから来たヤスミーンと共にエジプトに行き、古代エジプトの最初の女王(ファラオ)のハトシェプスト、さらに日本の女性との違いを調べる事になった。日本の漫画で少しの知識があったけれど、現地の博物館や壁画を見て感じた。3000年以上昔のエジプトでは、女性も大切にされていた。日本ではまだ男性優位な事が多い。美羽がこの旅とそこで得た知識は、今後の彼女の未来に何かしら影響するだろう。13歳からの考古学シリーズの1冊。2024/03/08
ほんわか・かめ
13
古代エジプトの知識はほとんどなかったが、興味深く読めた。そして何より、本物に触れること、きちんと目的を持って学び、感じることの大切さを教えられた気がする。なぜファラオには男性が多いのか、女性のファラオの出現はどういう意味があるのか。男性優位の社会が現代にも根強くあること。《13歳からの考古学》と銘打ちながらも、歴史を学びそこから現代の問題についてもっと考えようと主人公自身が考える過程にも好感が持てる。2024/05/06
やま
7
13歳の考古学 エジプト版。中学生向けなのかもしれませんが、エジプト考古学入門書。わかりやすく、ワクワクします。古代エジプトの女王をキーに、様々なことを探っていきます。ツタンカーメンが日本人にしか通じず、より正確な表記が別にあることに驚いた。2024/09/23
Book shelf
2
子供向けシリーズですが大人もさくっと読めるので愛読してます。主人公は中1のおとなしめの女の子。エジプト旅行に行くことになり、古代エジプトの男性の姿をした女王の謎解きを試みます。男性優位な時代を生きたおばあちゃん、男性優位な社会のエジプト人の女友達など時代や国が違えば女性のあり方もちがうという、今風の社会問題も軽く織り交ぜながら、女子中学生の視点でエジプトを旅行する内容。専門書とはまた違う切り口です。2026/02/28




