実在とは何か―西田幾多郎『善の研究』講義

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実在とは何か―西田幾多郎『善の研究』講義

  • 大熊 玄【著】
  • 価格 ¥2,970(本体¥2,700)
  • 新泉社(2023/02発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 362p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784787722096
  • NDC分類 121.6
  • Cコード C0010

出版社内容情報

西田幾多郎が、自らの「哲学的思想を述べたもの」、『善の研究』の「骨子というべきもの」と語る、同書第二編「実在」の徹底的解説書。
「実在とは如何なる者であるか。主客の対立なく、知情意の分離なく、単に独立自全の純活動あるのみである。」

内容説明

西田幾多郎が、自らの「哲学的思想を述べたもの」、『善の研究』の「骨子というべきもの」と語る、同書第二編「実在」の徹底的解説書。

目次

第1章 ひたすら考え究めていく、その始まりの基点(ゼロ・ポイント)―考究の出立点
第2章 意識の立ち現われ(現象)こそが唯一の実在である―意識現象が唯一の実在である
第3章 実在の真の姿は、知ではなく情意によって明らかとなる―実在の真景
第4章 真の実在(意識現象)にはいつも同一の形式がある―真実在は常に同一の形式を有っている
第5章 真の実在は「一即多、多即一」という根本的なあり方をしている―真実在の根本的方式
第6章 実在はただ一つだけ―唯一実在
第7章 実在は、「二」に分化し、「多」へと発展する―実在の分化発展
第8章 「自然」にも、実在としての自己がある―自然
第9章 「精神」とは、実在から抽出された統一作用のこと―精神
第10章 「神」とは、究極の実在のこと―実在としての神

著者等紹介

大熊玄[オオクマゲン]
1972年、千葉生まれ、新潟育ち。立命館大学史学科(東洋史学専攻)卒業、金沢大学大学院文学研究科修士課程(比較思想研究室・インド哲学)修了、同大学院社会環境科学研究科(博士後期)満期退学。専門は東洋思想・日本哲学(西田幾多郎、鈴木大拙)。1999年から約一年半のインド・プネー大学への留学より帰国後、石川県西田幾多郎記念哲学館の開館準備に携わる。金沢大学非常勤講師、石川県西田幾多郎記念哲学館専門員・学芸課長を経て、現在、同館副館長、立教大学文学部・大学院21世紀社会デザイン研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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