真っ赤な口紅をぬって

個数:
  • ポイントキャンペーン

真っ赤な口紅をぬって

  • ウェブストアに16冊在庫がございます。(2024年04月29日 17時48分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 121p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784787721259
  • NDC分類 951
  • Cコード C0098

出版社内容情報

「沈黙を破りたいという私たち共通の願い」。フランスの詩人・小説家である著者がDV(ドメスティック・バイオレンス)や性暴力の女性被害者たちに聞き取りをおこない、その経験をもとに執筆したフェミニズム詩集。
「息を潜める、小さな物音に怯えるように生きる女性たち。肩を強ばらせ、こんなはずじゃなかったと自分を責め、眠れない夜を過ごし、この生活から逃げられる瞬間を見極めようと神経を研ぎ澄ます女性たち。ページを一枚一枚めくりながら、今もその渦中を生きている女性たちの息づかいが聞こえてくるようだ。」(解説:北原みのり)

内容説明

「沈黙を破りたいという私たち共通の願い」。フランスの詩人・小説家である著者がDV(ドメスティック・バイオレンス)や性暴力の女性被害者たちに聞き取りをおこない、その経験をもとに執筆したフェミニズム詩集。

目次

1 生きのびた女たち(いろんな理由をつけられて;どこかに行けばうまくいく;すさまじい暴力、すさまじい沈黙;地獄;ウェディングドレス ほか)
2 彼女たちを讃える(霊柩車;私の体;沈黙;覚えておいて;私たちはあなたを讃える ほか)

著者等紹介

相川千尋[アイカワチヒロ]
フランス語翻訳者、編集者。お茶の水女子大学大学院人間文化研究科修了。仏和辞典編集、仏大使館勤務を経て翻訳者に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

I

4
詩を読むことは少ないけれど、1年ほど前この表紙と表題を見た時に強烈に惹かれた。いざ読み始めるとある程度覚悟はしていたものの、想像を超える残酷な言葉が連なっていて気が重くなった。何よりこれはフィクションではなく、女性たちが必死に生きた証であると同時に見過ごされてきた傷と罪の可視化でもあるということ。ネガティブなニュースから逃げて、小説や映画の物語世界に浸ることが多いからこそ、この詩集は人の心の叫びをリアルに映し出し読者に訴える価値が備わっていると思う。女性としての誇り、自由になれる意志を持っていたいと思えた2024/03/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19465668
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。