内容説明
作庭家として活躍しながら、日本全国と海外の日本庭園を調査研究してきた著者が、自ら作庭した代表的な日本庭園を紹介します。写真と解説によって、作庭の趣旨と工夫が具体的にわかり、日本庭園の魅力に触れることができます。そして、楽しみながら日本庭園を作り上げるポイント、日本庭園の見方を知ることができます。
目次
ウィーン(オーストリア)のシェーンブルン宮殿内に造った茶庭
日本庭園の歴史と文化
第1章 アプローチとエントランス
第2章 坪庭と枯山水
第3章 茶庭と雑木の庭
第4章 室内庭園、ベランダ庭園
日本庭園の庭造り
あとがきに代えて―庭造りの魅力
著者等紹介
小口基實[オグチモトミ]
作庭家。東京農業大学卒業。1966年より庭園の研究・調査を始め、日本全国と世界の庭園を歩く。東京・京都で庭師の修業をし、長野県岡谷に帰省。1973年より作庭活動を始める。坪庭から庭園まで約400庭を作庭。講演は1000回を超える。日本庭園協会賞造園大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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