内容説明
東日本大震災の被災地において、ドキュメンタリー映画の撮影・制作・上映はどのように行われてきたのか―。映画が生み出す対話の力を制作者たちと考える、異色のドキュメンタリー映画論。
目次
第1章 東日本大震災のドキュメンタリー映画から記憶の共有を考える
第2章 東日本大震災発生後、映画の現場では
第3章 ドキュメンタリー映画を通した対話から考える記憶の継承と防災
第4章 東日本大震災の映画ができるまで
第5章 東日本大震災以降、継続される記録活動
第6章 デジタルアーカイブと映画から考える災害映像記録の価値