こどもと読む東洋哲学<br> 易経 青龍の巻―自分の足で歩いていくってどういうこと?

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こどもと読む東洋哲学
易経 青龍の巻―自分の足で歩いていくってどういうこと?

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  • サイズ 46判/ページ数 340p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784787719249
  • NDC分類 K123
  • Cコード C0095

内容説明

高校生になった乾太。幼馴染の仲間たちはそれぞれ違う高校に進学し、剛は空手、ミヤと純はバンドと青春を謳歌し始める。乾太も野球部に入って甲子園を目指すつもりだったが、大けがをして目標を見失ってしまう。そんな乾太を易経の先生・ゴロさんは「何でもやってみろ」「自分で考えろ」と突き放す…。乾太の成長物語・第3弾「青龍の巻」では、「乾為天」の中の「乾〓(てき)」にフォーカスを当てました。目標を失った乾太が再びやりたいことを見つけ、そして新たな志を打ち立てていく「自立編」です。

目次

第1部 一人歩きのはじまり(アクシデント発生!;自分で考えるってどういうこと?;止められても前に進める?;青春のエンジン始動!)
第2部 自分の磨き方(そして新たな発見;意志表示するってどういうこと?;向上するためにはどうしたらいい?)
第3部 継続は力なり(大自然が教えてくれる;失敗しても励んでいこう;それぞれに新しい一歩を踏み出そう)
エピローグ 志を立てるまで

著者等紹介

竹村亞希子[タケムラアキコ]
易経研究家。東洋文化振興会相談役。1949年名古屋生まれ。中国古典「易経」を、占いでなく古代の叡知の書としてわかりやすく紹介。全国の企業、官庁で講演やセミナーを開催している

都築佳つ良[ツズキカツラ]
フリーライター。1962年東京生まれ。編集プロダクションにて広告、出版に携わり、のちにフリーに。宗教、思想哲学の分野に興味を持ち、1999年より易経研究家・竹村亞希子氏に師事。易経の奥深い教えに魅力され現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あまね

17
前々作、前作に続き、とても面白かったです。乾太の成長と学びに胸が震えました。また、ワンダーフォーゲル部の奥深さと自己鍛錬にも感心することばかりでした。山って凄いですね。番外編があるかもしれないとのことですが、心待ちにしています。2019/12/25

あやほ

2
もう彼らに会えないかと思っていたら続編で会えました! 自分なりに考えて失敗して、反省して、次に活かす。 乾太と一緒にまた易経を学べました。 また、再読したい作品!2020/07/26

満天

1
★★★★☆2020/02/05

Meg

1
こどもと読む東洋哲学シリーズの第三弾。 易経の内容が非常にわかり易く物語になっている。フリガナつきで小学生高学年くらいから読めると思います。 第一弾から読んでいるので、主人公の 乾太の成長の様子に、親目線で感情移入してしまいます。 挫折から、勇気を持って前へ進む、失敗しても大丈夫、反省して次へ活かす。それを続けることで、見えないものが観えてくる。洞察力。 すべては、自然の摂理、自然には逆らえない。前に進めないときは、力を蓄える。 人生の全てが易経に書かれている。2020/01/15

おすし

1
おもしろい2019/11/16

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