内容説明
縄文時代とは、どんな時代だったのか?激変する自然環境のなかで、縄文人はどのように自然と折り合いをつけて独自の縄文文化を築き上げたのか。最新の発掘と科学研究の成果をとりいれて、縄文時代のはじまりから終焉までを描く。
目次
1 縄文文化の誕生(最終氷期の環境変動;「草創期」という時代 ほか)
2 縄文人の生活と生業(竪穴住居の出現と定住集落の形成;新しい環境の創造 ほか)
3 縄文人の社会(住居の営みと集落の仕組み;集落と村落のつながり ほか)
4 縄文文化の発展と限界(縄文文化の広がり;東西日本の地域差 ほか)
5 縄文から弥生へ(日本列島の自然と農耕の条件;農耕社会の形成 ほか)
著者等紹介
勅使河原彰[テシガワラアキラ]
1946年、東京都生まれ。1975年、明治大学文学部卒業。文化財保存全国協議会常任委員。第2回尖石縄文文化賞、第13回藤森栄一賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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