シリーズ「遺跡を学ぶ」<br> 南相馬に躍動する古代の郡役所―泉官衙遺跡

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シリーズ「遺跡を学ぶ」
南相馬に躍動する古代の郡役所―泉官衙遺跡

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  • サイズ A5判/ページ数 93p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784787715364
  • NDC分類 210.2
  • Cコード C1021

内容説明

東日本大震災で津波被害にあった福島県南相馬市には、古代の役所「行方郡衙(なめかたぐんが)」が置かれていた。戦乱・災害に激動する古代東北の地に、律令国家と地域社会を結ぶ要となり、産業振興に大きな役割を果たした郡役所の姿を追う。

目次

第1章 伝説の地、泉に眠る古代遺跡(陸奥国行方郡;伝説の地、泉に眠る遺跡)
第2章 全貌をあらわした郡庁院(群庁院の発掘調査;郡庁院の全貌に挑む;都庁院の構造と変遷)
第3章 地方官衙のさまざまな役割(正倉院―多様な基礎構造をもつ「倉」と「屋」;正倉院を特徴づける出土遺物;交通宿泊機能をもった官衙;水上交通関連施設;農業経営の拠点となった郡衙;官衙の変遷)
第4章 瓦からみた寺院(寺院の創建―1群の瓦;天平期の補修―2群の瓦;平安時代の補修―3群の瓦)
第5章 行方郡の地域社会(行方郡の成立と在地氏族;行方郡の製鉄;手工業生産の展開と地域開発;これからの泉官衙遺跡)

著者等紹介

藤木海[フジキカイ]
1973年、東京都生まれ。国士舘大学文学部史学地理学科卒業。立正大学大学院文学研究科史学専攻修士課程修了。2011年6月まで南相馬市教育委員会文化財課で泉官衙遺跡の保存・整備を担当したが、東日本大震災の災害対応のため、南相馬市役所建設部建築住宅課副主査を経て現在、南相馬市教育委員会文化財課主任文化財主事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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うしうし

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陸奥国行方(なめかた)郡衙に比定されている泉官衙遺跡(福島県南相馬市)を紹介した書籍。3期に大別される郡庁院のほか、正倉院・道路・郡衙の館・水上交通施設に加えて舘前地区に存在した寺院の瓦についての研究成果を詳細に記述。この地域にこのような大規模な官衙遺跡があったことは知らなかった。震災や原発被害があった地域と思われるので、今後の調査や遺跡の活用がどうなるのだろうと少し不安に感じた。2016/07/03

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