シリーズ「遺跡を学ぶ」<br> 銀鉱山王国―石見銀山

個数:

シリーズ「遺跡を学ぶ」
銀鉱山王国―石見銀山

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年07月27日 23時58分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 93p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784787712400
  • NDC分類 562.1
  • Cコード C1021

内容説明

戦国時代から江戸幕府成立にいたる一六~一七世紀、石見銀山が産出した大量の銀は中国、東アジアへと広く流通し、当時ヨーロッパで描かれた地図にも「銀鉱山王国」と記された。「石銀(いしがね)千軒」とよばれるほど栄えた鉱山町を発掘調査が明らかにする。

目次

第1章 「銀鉱山王国」
第2章 銀山のひろがりと歴史
第3章 姿をあらわした鉱山町
第4章 生産と暮らしのようす
第5章 銀生産の実態解明へ
第6章 石見銀山の終焉と未来

著者等紹介

遠藤浩巳[エンドウヒロミ]
1960年、島根県生まれ。島根大学法文学部文学科歴史学専攻卒業。現在、大田市役所勤務。1989年より大田市教育委員会文化財技師として発掘調査等を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

月をみるもの

16
考古学と鉱山の両方を愛するものにとって、両者をまとめて堪能できる鉱山遺跡は魅惑的としか言いようがない。明治になってから開発されたところは、遺跡と呼ぶにはちょっと新しすぎるので江戸時代以前に限定しよう。それでも佐渡の金・別子の銅など有名どころはいろいろあるが、チャンピオンはやはりここ石見の銀山であろう。それまでは通貨(銅銭)すら中国からの輸入に頼っていた国が、この石見(+生野もか)銀山の開発とともに、メキシコと並ぶ世界通貨=銀の輸出国として世界史の表舞台に登場することとなった。2024/03/30

うしうし

7
(メモ) ◎石見銀山は16世紀後半、ヨーロッパで作成された地図に「銀鉱山王国」・「銀鉱山」と記される。 *オルテリウス「タルタリア(韃靼)図」に「Minas de plata(銀鉱山)」の表記(p4~5) ◎天正18年(1590)の「石見国図」に仙ノ山周辺に建物が軒を連ねた様子が描かれる。山吹城には三重天守の表現。 ◎正保2年(1645)の「石見国図」には仙ノ山と要害山を囲む柵列が描かれる(p26)。2019/04/13

rbyawa

1
e301、そこまで古くは遡れないものの、どうも鉱山開拓以前から自然銀山だったのではないかと推測されているこの石見銀山。戦国から明治初期くらいまでの間の採掘が行われていてそのわりに政治の話があんまりないな、と思っていたんですがどうもいろんな権力者の手を渡り歩いたみたいだね。そのせいか中の設備もしばしばの変更が行われていたようで、でもトンネル技術に関してはだいぶ傑出してるというか統一性があるみたいだよねぇ、タタラとは独立した集団ではないか、と言われていたんですが。タタラと比べてもあんまり研究進んでないっぽい。2014/10/28

onepei

0
写真を見る限り調査が進んで、むかし行ったときとすっかり変っていて驚いた。また行かねば。2013/11/10

偽教授

0
鉱山内部の図像が知りたかったのだが そういうカットはほぼなかった。残念。2023/01/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7352206
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品