内容説明
生い立ちから父母のこと、作家への苦闘の日々、文学者との交歓などを描く。
目次
1 子供の頃
2 青春時代
3 壮年になって
4 父のこと、母のこと
5 足尾に緑を育てる
6 歌と詩へ
7 文学者・芸術家たち
著者等紹介
立松和平[タテマツワヘイ]
作家。1947年、栃木県宇都宮市に生まれる。早稲田大学政治経済学部卒業。在学中から日本各地および海外を旅し、70年に処女作「とほうにくれて」が『早稲田文学』に掲載される。同年、「自転車」で早稲田文学新人賞を受賞。出版社への就職が内定していたが就職せず、土木作業員や魚市場の荷役など種々の職業を経験しながら執筆活動をつづける。73年、帰郷し宇都宮市役所に就職。79年から文筆活動に専念。80年「遠雷」で野間文芸新人賞、93年「卵洗い」で坪田譲治文学賞、97年「毒―風聞・田中正造」で毎日出版文化賞、07年「道元禅師」で泉鏡花文学賞、08年親鸞賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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