他界へ翔(かけ)る船―「黄泉の国」の考古学

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他界へ翔(かけ)る船―「黄泉の国」の考古学

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  • サイズ A5判/ページ数 349p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784787711021
  • NDC分類 210.2
  • Cコード C1021

内容説明

古墳時代研究への問いかけ。船形をした木棺や埴輪、墓室に描かれた船画、円筒埴輪に刻まれた船…船は霊魂を黄泉の国へといざなう。人々は魂の行方をどこに求めたのか。考古学がこれまで傍観してきた往時の「こころ」を探り、古代人の他界観を追究する。

目次

1 “舟葬論”事始め(くつがえる古墳時代観;「篭もり」と「再生」の洞穴;他界への旅立ち;古墳壁画の世界;形象埴輪の思想;妣の国、常世の国)
2 古墳と船(「王の船」;見えない形・失われた形;船形埴輪の風景;船形木棺の時空;船のシンボリズム)
3 古代人の他界観(魂の行方;創出される異界空間;魂のなびき、異界への渡り;勾玉のシンボリズム;黄泉国訪問神話と喪葬の習俗;古墳時代と洞穴葬;古代人のこころ)

著者等紹介

辰巳和弘[タツミカズヒロ]
1946年大阪市生まれ。同志社大学大学院文学研究科修了。現在、同志社大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Junko Yamamoto

2
古墳時代の葬送方法が多様な資料より描かれており古代人の魂、が様々垣間見え面白かった。2015/01/18

takao

1
船形木棺、船形埴輪。結構あるんだな。亡き人の霊魂が船によって他界へ導かれるという思想2016/10/12

こめ

0
まさにアマノトリフネでした。2014/11/01

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