内容説明
心の底にひっそりと仕舞われていた「記憶」が、過去の「物語」に呼び起こされて、いま蘇る。不思議な感覚にとらわれる十篇のストーリーたち。現実とフィクションの区別が曖昧になる短篇小説集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takaC
22
これは小説(フィクション)なのだろうか?エッセイなのだろうか?私小説なのだろうか?どれともつかない短編集だった。2012/11/13
竜王五代の人
4
安定の阿刀田節。今作は、作者を思わせる人物を語り手に据えたもの・オマージュが多い(後ろにわざわざ引用した作品の一覧を設けている)ことが特徴。それならそれで固めればいいのに、と思わないでもない。幻想の利いた「薔薇配達人」と、お守りのようになった謎のプレゼント「遠い贈り物」が白眉か。反戦をスローガンにした「神々は笑う」はちと落ちる。2022/01/14
みゆみゆ
4
最初の一編が小説だったのでそのつもりで入っていったら、その後はエッセイ要素がふんだんに。でも、結局すべて小説らしい。読むときの心の置き所が何回もオロオロしてしまった。でも、書いてあることが興味深くて面白かった。2020/06/06
kuriko
4
本当に迷宮…。自分の頭の中でも物語が膨らんだり縮んだりしてしまった。2014/03/30
https://twitter.com/uzura_0
2
SSで非常に読みやすかった。1つ1つを読んでいく間に「なるほど」と思うところや勉強になるところが多々あって非常に満足。2013/07/11
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