シリーズ「遺跡を学ぶ」<br> 列島始原の人類に迫る熊本の石器・沈目遺跡

個数:

シリーズ「遺跡を学ぶ」
列島始原の人類に迫る熊本の石器・沈目遺跡

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月20日 03時43分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 93p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784787710383
  • NDC分類 210.2
  • Cコード C1021

内容説明

それは大振りで厚手、ギザギザの刃がついた石器だった。同じ三万年前ごろの遺跡から出土した石器よりも明らかに古相を帯びている。熊本県中部、沈目(しずめ)の地でこの石器をつくり使った人びとの暮らしを追いながら、そのルーツ、列島始原の人類に思いを馳せる。

目次

第1章 沈目石器文化の発見(ATの下から石器が出てきた;上高森スキャンダル;沈目遺跡ほ掘る)
第2章 石器群を読み解く(沈目人が使った石器;沈目人の石器づくり)
第3章 生きたムラと社会(沈目ムラを復元する;地域の大きなムラ・小さなムラ;石器石材を求めて;沈目人の移動経路と活動領域)
第4章 最古の先土器時代を追って(世界の旧石器時代と日本列島;性急な追究と着実な研究)
第5章 列島始原の人類を求めて(九州のナイフ形石器文化の変遷;旧来的な技術と新来的な技術;中期旧石器時代の残影)

著者等紹介

木崎康弘[キザキヤスヒロ]
1956年、熊本県生まれ。明治大学文学部史学地理学科考古学専攻卒業、博士(史学)。現在、熊本県教育庁文化課課長補佐。2009年10月に第18回岩宿文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件