シリーズ「遺跡を学ぶ」<br> 旧石器人の遊動と植民・恩原遺跡群

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シリーズ「遺跡を学ぶ」
旧石器人の遊動と植民・恩原遺跡群

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  • サイズ A5判/ページ数 93p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784787710352
  • NDC分類 210.2
  • Cコード C1021

内容説明

岡山・鳥取の県境をなす中国山地で旧石器時代の遺跡がみつかった。なぜ尾根筋近くの高地で旧石器人は暮らしたのか。遺跡にのこる行動軌跡から、中国地方を東西南北に遊動し、あるときには東北地方から植民するなど活発に動いた旧石器人の行動と生活の姿を追究する。

目次

第1章 高原の旧石器人たち(なぜこんな高地に旧石器遺跡が;求めるのは生活の姿 ほか)
第2章 環状の集落に暮らす人びと(暮らしの証拠の数々;出土状況の謎 ほか)
第3章 遊動する人びと(石器製作の循環;遊動の軌跡を追う ほか)
第4章 植民する人びと(北からやってきた植民集団;植民集団の生活跡 ほか)
第5章 人類史のなかの旧石器人(道具づくりは人間づくり;社会はモノの姿を必要とする)

著者等紹介

稲田孝司[イナダタカシ]
1943年大阪府生まれ。明治大学文学部史学地理学科卒業。岡山大学名誉教授。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ステビア

24
旧石器時代の石を求めたヒト集団の移動=植民と遊動2023/11/28

月をみるもの

11
"社会関係が、なぜモノとしての姿を必要とするのか。それは、モノが客観的な存在であるからだ。社会関係は消えても、モノはのこる。-------- モノは個々人の行動を規制して、人間とは別個の社会的な力になる。 しかも永続的だし、 相手をえらばない。身内であろうと他人であろうと、同じ効果を発揮する。血縁/地縁の狭い枠組みをこえてより大きな社会的関係を結ぶには、人間と人間の間にモノを介在させるこが有益だし、また不可欠なのである"2019/10/14

しろきいろ

6
図書館。先史時代の人々の様子を想像してみたくて借りた。遺構(不動産)、遺物(動産)、行動軌跡(不動産でも動産でもない人の生活行動の結果)という分類があるのを初めて知った。遊動生活の範囲や遠方から植民があったとする考えも石器に用いた鉱石の産地から推測されてるんだなあ。それにしても石器?砂礫?ひとつ分類するのに「蛮勇をふるって〜に分類した」などとあって中の人にしか分からない苦悩ポイントも少しだけ窺い知ることができて面白かった。2019/05/11

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