シリーズ「遺跡を学ぶ」<br> 吉備の弥生大首長墓・楯築弥生墳丘墓

個数:

シリーズ「遺跡を学ぶ」
吉備の弥生大首長墓・楯築弥生墳丘墓

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年07月27日 14時35分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 93p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784787707345
  • NDC分類 210.2
  • Cコード C1021

内容説明

日本列島の古代史に独特の光を放つ吉備。その中心地帯を望む小高い丘に、他の追随を許さない規模の弥生首長墓がある。遺構のくわしい調査と弧帯文石(こたいもんせき)などの特異な遺物を検討することにより、弥生の葬送祭祀と前方後円墳出現への道筋をさぐる。

目次

第1章 楯築弥生墳丘墓の発見(不思議な御神体;弥生墳丘墓の発見)
第2章 姿をあらわした大首長墓(巨大な墳丘;中心主体部の追究)
第3章 大首長の葬送祭祀(特別な埋葬;墓上でおこなわれた祭祀 ほか)
第4章 前方後円墳へのかけ橋(多様な弥生墳丘墓;共通する葬送祭祀 ほか)

著者等紹介

福本明[フクモトアキラ]
1956年岡山市生まれ。関西大学文学部史学科卒業。倉敷市教育委員会文化財保護課を経て、現在、倉敷埋蔵文化財センター館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 2件/全2件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ステビア

23
「前方後円墳の源流の確たるひとつは吉備にあり、さかのぼれば楯築弥生墳丘墓に発するといっても過言ではない」2023/11/29

月をみるもの

13
近藤先生( https://bit.ly/2Rs7IXr )が最初に楯築神社の御神体(〜弧帯文石)を発見するプロローグは、まるでよくできたお話のよう。しかし突出部が破壊されてしまったのは本当に残念。近藤先生が主導した民間との共同による月の輪古墳の発掘は、登呂遺跡と並んで、当時の日本人の歴史に関する意識を大きく変えた。https://bookmeter.com/users/5119672019/01/14

坂津

3
2019年の年末に吉備津神社から吉備路を経て作山古墳まで踏破した時に立ち寄った楯築弥生墳丘墓。楕円形の丘の上に並べ立てられた幾つもの巨石とコンクリート製の収蔵庫に保管された弧帯文石が印象的だった。本書を読んで、遺跡として整備される過程に、岡山大学考古学研究室に在籍していた近藤義郎を始めとする関係者の尽力と七次に及ぶ調査があったと理解できた。祭祀用の特殊器台や特殊壺など、前方後円墳の源流と見なせる要素が観察される点は興味深い。1970年代に住宅開発の影響で墳丘墓の突出部が破壊されてしまったことは悔やまれる。2021/12/05

すぬぴ

1
岡山市と倉敷市の境にある楯築遺跡に関する調査研究。自分がこういった分野に興味を持つとは思わなかった。知らない世界を知るって、純粋に面白い。まだまだ知りたくなった。2016/02/08

rbyawa

1
f188、この吉備ってのはのちの「備前・備中・備後」の元となった国なんですが、位置からするとのちの備前の辺りってことでいいのかなぁ? 勢力が別れたってのもいつの時期なのか曖昧なのかもしれないけど、分割されて困った様子は確かになかったんだよな。この地に桃太郎伝説(キビ団子って黍かと思ってたw)の元になった温羅伝説がありこの温羅さんが製鉄技術をもたらしたとのことで、びっくり。この墓は最大級の規模ではあるもののその主は不明なのかな、丹を多く使い、鉄器があり、土器があるものの副葬品は少ない、研究進んで欲しいなぁ。2015/08/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1062502
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品