修復的司法とは何か―応報から関係修復へ

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修復的司法とは何か―応報から関係修復へ

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  • サイズ A5判/ページ数 283,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784787703071
  • NDC分類 326.3
  • Cコード C1032

内容説明

従来の応報的司法のもとでは、犯罪加害者に刑罰が科せられる一方で、被害者は置き去りにされてきた。「修復的司法」は参加当事者の自発性を大切にしながら、各人の切実な声を聞くことから始め、被害者の救済、加害者の真の再生、コミュニティの関係修復をめざしていく。世界的な広がりをみせる新しい“正義(Justice)の実践”を紹介し、その理念を追求する。

目次

第1部 犯罪体験(ある事件;被害者;加害者;被害者と加害者に共通のテーマ)
第2部 司法のパラダイム(応報的司法;パラダイムとしての司法)
第3部 ルーツと道しるべ(コミュニティ司法―歴史に見る代替手段;契約のジャスティス―聖書による代替手段;被害者‐加害者和解プログラム(VORP)―実験的構想)
第4部 新しいレンズ(修復レンズ;私たちが進むべき道)

著者等紹介

ゼア,ハワード[ゼア,ハワード][Zehr,Howard]
刑事司法問題に関する著述家およびコンサルタントである。1979年から、メノナイト中央委員会のU.S.Office of Criminal Justiceの所長を務める。アメリカにおける最初の被害者加害者和解プログラム(VORP)の設立に尽力し、同様のプログラムを他の多くのコミュニティに創設することを援助した。刑事司法問題に関する講演者およびコンサルタントとして、国際的に活躍している。写真家でもある。『生きることの意味(The Meaning of Life)』は、終身刑受刑者の肖像とインタビューを収めた最近の記録集である。ジョージア州アトランタのモアハウス大学を卒業後、シカゴ大学から修士号を受け、ラトガーズ大学社会史研究科からヨーロッパ史に関する博士号を取得した。VORPとメノナイト中央委員会で仕事をする以前は、アラバマ州タラデガにあるタラデガ大学の人文学と歴史学の準教授であった。妻ルビー・フリーゼン・ゼアは、以前カナダのマニトバに住んでいたが、現在はペンシルベニア州ランカスター郡在住である。ランカスターのCommunity Mennonite Churchのメンバーである

西村春夫[ニシムラハルオ]
元国士舘大学教授

細井洋子[ホソイヨウコ]
東洋大学教授

高橋則夫[タカハシノリオ]
早稲田大学教授
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感想・レビュー

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ちくわ

6
先日、2年ぶりに刑事裁判を傍聴し多大な疑問を感じたので読む。正直、自分の傍聴した刑事裁判に幻滅。紙ばかり見ている検察官、どこみてるかわからん裁判官、ぼそぼそしゃべる弁護人等。刑事裁判の当事者たる「被告人(加害者)」が置き去りだった。そもそも「司法」の役割は何だ(刑事に限定)。諸説あるが、本書では、犯罪によって侵害された健全な人間関係を回復するもの、と定義する。この定義からは、刑事裁判に、具体的な加害者と被害者の顔が出てくることになる。その場合の法曹の役割とは。刑事裁判に関わる人は必読。私生活でも役立つ。2018/01/14

ころりん

2
「平和」論を考えていて、先輩が紹介してくれた「修復的正義」を知りたくて。 「報復」では正義は遠くなる。双方のニーズに焦点を当てた「修復Restoration」の方が、本当の回復・癒やしになる、というパラダイムシフト。 読んで知ったのが 著者はメノナイトのキリスト者。 この概念は「境界線」や「非暴力コミュニケーション」と通底している。 聖書の「シャローム」と「契約」がベース。 ブルッゲマンの引用や、近年の新約神学の「義」理解がサラッと触れられてでビックリ。 犯罪被害者の苦しみ理解のためにもオススメです。2018/01/08

それいゆ

2
現代の応報的司法とは違い、当事者のニーズを満たすことを目的とした修復的司法について説明しています。 現在の制度へ取り入れるのは難しいですが、この考え方は無視できないものだと思いました。2012/01/29

笹澤

1
ここで修復的司法は画期的なパラダイムのように紹介されているが、現行の刑事司法制度にどのように取り入れるかは、まだまだ検討の余地があると思われる。特に二重処罰の恐れや社会的応報をいかに未然に防ぐかは、必ずしも明確に定まっているとは言いがたいだろう。また地域社会を一つのアクターに求める点も、実践の上では一つの大きな課題というべきである。 ともかく、修復的司法を議論するうえで、肯定・否定いずれかをとるにせよ、議論の出発点として読むべき本のように思われる。2011/12/31

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