内容説明
コロナに負けない破天荒なユーモア。美への透徹した眼・心に染みる洞察。大胆精緻な工芸研究家が放つ30篇。
目次
春爛漫
そらきたぐらり
欝陶世界の陶然
欝陶世界からの親展
世の末から世の末まで
白の光景
雲間の秘境
シバの足音
ホラティウスへ
アッシジの黒い犬
存在感
地球にやさしい私達
その道一筋
濡れ落葉
横縞の虎
さようならニッポン
吾輩油壺
注文の多い博物館
エーゲ海の渦巻
ジョブズの信楽
小さな人のいる景色
冬春夏秋
グランジ
潔癖症時代
グルメ
ヒートアイランド雲
時の流れの中から
シベリウス
解体
時の壺
美の王国の王
壺―内なる無へ寄せて
異人との夕暮
耀変
著者等紹介
出川直樹[イデカワナオキ]
横浜生れ。1964年早大卒。工芸研究家、古陶磁学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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