出版社内容情報
プロのカメラマンが捉えたニホンミツバチの生態ミツバチの情報伝達方は「8の字ダンス」だけではありません。最近では、女王バチによる「クイーン・パイピング」や働きバチによる「ワーカー・ホイッスル」などの研究が進んでいます。また、蛇口をひねればハチミツが出てくる、オーストラリアの会社が開発した「フロー・ハイブ」という装置など、最新情報を写真でわかりやすく紹介します。
セイヨウミツバチは?家畜?であり、ニホンミツバチは?野生?の昆虫です。だから飼育のむずかしさがあり、おもしろさもあるのです。一群に約2万匹いますが、ほとんどがメスの働きバチで、1匹の女王バチとわずかな雄バチの3種で構成されています。著者自身がニホンミツバチに魅せられて、そのおもしろさを写真の記録として伝えます。
1章_ニホンミツバチとは? 2章_分蜂 3章_ニホンミツバチの巣 4章_働きバチの生活 5章_天敵 6章_自然群 7章_自然群の保護 8章_養蜂 9章_私とニホンミツバチ 索引 用語解説
藤井 英美[フジイ ヒデミ]
著・文・その他
内容説明
プロのカメラマンが野生のニホンミツバチに魅せられて追い求めた7万点の生態写真をこの1冊にまとめた。全頁カラー写真でつづるビジュアルブック。
目次
1章 ニホンミツバチとは?
2章 分蜂
3章 ニホンミツバチの巣
4章 働きバチの生活
5章 天敵
6章 自然群
7章 自然群の保護
8章 養蜂
9章 私とニホンミツバチ
著者等紹介
藤井英美[フジイヒデミ]
東京都に生まれる。管弦楽、室内楽、器楽、オペラ、邦楽などの公演を動画に収録する。また、一般財団法人渡良瀬遊水地アクリメーション振興財団の「渡良瀬川流域の写真調査」に携わり、『小野崎一徳写真帳足尾銅山』(新樹社刊)などの編集協力をした。また、科学写真絵本「もっと知りたい」シリーズで『アサガオ』『ウメ・モモ・サクラ』『イネ』『トマト』(新樹社刊)など多数の書籍の写真を手がける。現在撮り続けるテーマは「日本の里山とミツバチの世界」。茂木ニホンミツバチの会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
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- 週刊SPA! 2016/6/28・7/…