障害があるからこそ普通学級がいい―「障害」児を普通学級で受け入れてきた一教師の記録

障害があるからこそ普通学級がいい―「障害」児を普通学級で受け入れてきた一教師の記録

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  • サイズ A5判/ページ数 239p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784787300515
  • NDC分類 378
  • Cコード C0036

目次

第1話 普通学級にいついてしまったのぶちゃんから教えられたこと
第2話 みんないっしょがいいとあらためて思わされた直ちゃんとの6年間
第3話 和彦くんがしゃべった
第4話 理紗さんと仲間たち
第5話 いろいろな子たちとの出会いから

著者等紹介

片桐健司[カタギリケンジ]
1947年東京生まれ。1970年に東京都公立小学校の教員になる。以後38年間の教員生活を経て2008年3月定年退職。現在、大田区立西六郷小学校非常勤教員。聖母大学非常勤講師。“品川・地域で共に生きる会”、“障害児を普通学校へ・全国連絡会”などにかかわり、「誰もがともに」を願って活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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しの

1
難しい内容かと思いきや、全くそんなことはない。とても読みやすく最後まで飽きずに読めた。“子どもの中で子どもは育つ” きっと間違いないんだろうなと思う。時代が違う為、現代で同じことをするのは難しいのではと思うし、例え障害を持つ子が普通級に入れたとしても、著者の様な先生に受け持ってもらえなければ悪影響になる可能性は十分にあると思う。とても興味深い内容で読めて良かった。2019/06/18

のりりん

0
インクルージョンを実際に行ってきた先生の記録。子供は成長していくし、子供によって成長の仕方は違うので、一概に普通級がいいとは言えないが、 子供は子供の中でこそ成長するというのは真実だと思う。。。 日本の学校の一番の問題は、1クラスの生徒数が多すぎるのではないか?→ひとりの先生の受け持つ生徒数が少なくなれば、インクルージョンもより効果がでてくるのでは?そんなことを考えさせられた。2012/09/23

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