内容説明
古本の魅力、仕入れ方法、独自の陳列、販売の基礎、店づくり、経営のモットー、開業する心構え―。出版物を生かし続けるよみた屋流の古本屋経営をガイドし、ゆっくり読書術であるスローリーディングを宣言する。
目次
古本を仕入れる
古本を売る
古本屋の交換会
古本屋の店づくり
古本屋の種類
古本屋で食べていく
古本屋のこれから
古本屋宣言!―スローリーディングのすすめ
著者等紹介
澄田喜広[スミダヨシヒロ]
1963年生まれ。和光大学卒業。1984年に学生アルバイトとして高原書店に入社。8年勤めて修業して独立、東京・吉祥寺でよみた屋を経営している。さまざまな機会に「古本屋になるための講座」の講師を務めたりエッセーを発表したりして古本の魅力を伝えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
tamami
60
ここ数年、本や書店、図書館などに関する出版物が増えているような気がする。故あってその手の本を多く手元に置くべく、本書もその一つ。著者は、東京・吉祥寺で古本屋「よみた屋」を経営している現職の古本屋さんである。長年本の流通業界に身を投じてきた著者が、古本の仕入れや売り方、古本屋の業態と開業シュミレーション等、これから古本屋を始めようとしている人向けに、自分の半生にリンクさせながら実態を綴ったもの。本は読むたびに新しい発見がある、と著者は言う。読める量の十倍の本が並んでいる状態が刺激を与えるとも。本は買うべし。2026/02/16
Willie the Wildcat
50
古本vs.古書、買値vs.売値、実売価格vs.適正価格、業界お作法・用語などなど。本著は、古本業界の仕組みのみならず、古書の楽しみ方も提案。知識と技術+例外見極め能力。これは、読者も潜在的に持ち合わせる要素。故に、「店が森、客がハンター」は、とても言い得て妙也♪文字離れと、それに伴う読書の概念の変化。諸々踏まえた著者提唱の『スローリーディング』と、よみた屋のコンセプトに好感。ターゲット顧客は、総人口の1%?!その中の含まれる私の古書スタンスは、「時代の息吹と”芸術”を楽しむ!」です。2026/02/27
nobu23
8
現役の古本屋による古本屋の現状、開業のためのノウハウが書かれている。開業ノウハウだけではなく、自店舗の話や古本に対する思いなども綴られていて、で古本屋好きが読んでも面白い。2026/02/15
チェアー
4
そうか。古本屋にとっての一番の客は、本を売ってくれる人なのだ。わかっているようで忘れてしまう。 2026/01/25
相上いろは
1
古本屋の商売について、全く知らないことが知れた。どのくらい本を置けばいいのか、買い取ればいいのか、売ればいいのか。売る場所は、買う場所は。古本屋をテーマにした本に対して、解像度が上がった気がする。面白かった。最近はめっきり電子書籍だが、紙の本を探しに行きたくなった。2026/03/05
-
- 洋書電子書籍
- Development and Imp…
-
- 電子書籍
- 幽霊さんと不良A【分冊版】 36 角川…




