内容説明
怪異怪談はどのように調べればいいのか。フィールドワークはもちろん、文献調査、インターネットを駆使した情報収集など、現場で磨き上げてきた探索のコツや秘伝を包み隠すことなく公開する。怪異怪談を探して見つけ、考えるための視点やポイントをレクチャーする入門書。
目次
第1部 いまを調べる―リアル篇(民俗学的なフィールドワークで怪異を探す;自治体で調べる怪異怪談―博物館、図書館、自治体史、文化遺産を手がかりに;僕の小規模な実践―民俗学フィールドワークの具体的な話)
第2部 いまを調べる―バーチャル篇(現代日本文学における恐怖の想像力/創造力を研究する;「サブカル」のなかに怪異を探す;心霊スポットはどこにあるのか―ネットで怪異を探るためのいくつかのヒント)
第3部 ちょっと昔を調べる―明治・大正・昭和・平成前期篇(ホラー雑誌の読者投稿欄に「学校の怪談」を探す;検索しにくい怪異・妖怪の探し方;小説はどこで読んでも同じもの?―変転する泉鏡花の本文をたどる)
第4部 結構昔を調べる―江戸期篇(モクリコクリはどこにいる?―前近代資料の調べ方;検索以前、目録以前)
付録 とりあえずの質問項目
著者等紹介
飯倉義之[イイクラヨシユキ]
1975年、千葉県生まれ。國學院大學文学部教授。専攻は口承文芸学、現代民俗
永島大輝[ナガシマヒロキ]
1989年、栃木県生まれ。公立中学校教員。専攻は民俗学、口承文芸研究
廣田龍平[ヒロタリュウヘイ]
1983年、日本生まれ。大東文化大学文学部助教。専攻は妖怪の比較研究
山川志典[ヤマカワユキノリ]
1989年、静岡県生まれ。地域遺産リサーチセンター代表研究員、武蔵野美術大学、武蔵大学非常勤講師。専攻は民俗学、文化遺産学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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