内容説明
「見て楽しむ」から「書いて楽しむ」へ!企画の立て方、取材のノウハウ、記事の書き方、インタビューの仕方・書き方、文章力アップの秘策、売り込みのコツ…。取材して書いて楽しむためのフリーランスライター講座。
目次
第1章 スポーツライターになるには(スポーツライターである前に;スポーツライターという職業 ほか)
第2章 「取材」をする(「取材をする」とは;取材をするためには ほか)
第3章 「原稿」を書く(「原稿を書く」とは;原稿の書き方 ほか)
第4章 「企画」を立てる(「企画を立てる」とは;企画を立てるには ほか)
第5章 スポーツライターになったら(たとえばこんなスポーツライター;スポーツライターの「競争」と「対価」 ほか)
著者等紹介
川端康生[カワバタヤスオ]
1965年生まれ。サッカーを中心としたスポーツ、経済、教育などを取材・執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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kame
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スポーツライターになりたい。でも具体的にスポーツライターって何をするのか、どうしたらなれるのか分からないという人向けの一冊。ただなんとなーくスポーツライターという仕事に興味があっただけの私には楽しく読めました。にしても、スポーツライターって厳しい仕事なんだなぁ。これ読んで痛感。なりたいという気持ちも高まると同時に、自分にこんな厳しい環境でやっていく根性があるのかと疑問も湧いた一冊。少なくとも、私は著者のように強くはなれない気がした。就職活動の時期にもう一度読んでみたい。2013/12/23
ウマカラス
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ターゲット的には、大学生~20代の人向けだろうか。要所要所でためになったり刺激になった部分はあるが、広く大きく入門編といった印象を受けた。2012/02/02
林太郎
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タイトルの通り。スポーツを題材に「書く」事で、それを仕事に出来るか、筆者の経験を基に綴られている。ただ書くだけでなく、企画を立てたり、人脈を作ったり、お金の管理をしたり。フリーランスとして、そう言う「必要なこと」に気付かせてくれる。印象に残ったのは、ライターになる前、学生時代の筆者が、将来について悩んでいる時の様子。苦労はあっても『伝えたい事がある』と、志を貫けるか、自分を世の中に対して著せるかが、この仕事の最低条件なのだと思う。また、巻末の参考図書紹介が役立つ。どれも読みたくなる。2018/02/21