内容説明
身体を切断され、キメラとして描かれもする少女表象に潜む「おぞましさ」に焦点を当て、フェミニズム美学の視点からその芸術的価値を照らし出す。現代の少女表象を読み解き、男性中心に構成されてきた社会への異議申し立てや私たちの価値観を揺さぶるアクチュアリティを析出する。
目次
序章 おぞましさと戯れる少女との対峙へ
第1章 少女/アブジェクト/フェミニズム美学
第2章 本田和子の少女論とアブジェクシオン
第3章 「少女趣味」を引き継ぐ少女たち
第4章 日本美術で描かれる少女の変遷―フェミニズム・アートとの関連性の考察
第5章 少女たちの自己主張―一九八〇年代から現代へ
第6章 少女のアブジェクトと少女性―曖昧さの考察
終章 少女のアブジェクトに耳を澄まして
著者等紹介
山田萌果[ヤマダモエカ]
1992年、北海道札幌市生まれ。北海学園大学・北翔大学非常勤講師。専攻はフェミニズム美学、少女論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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