タカラヅカレビュー！―宝塚歌劇からミュージカルまで

橘 涼香【著】

青弓社（2019/12発売）

• サイズ 46判／ページ数 264p／高さ 19cm
• 商品コード 9784787274250
• NDC分類 775.4
• Cコード C0074

出版社内容情報

海外ミュージカルやオリジナル作品はもちろん、2・5次元作品も積極的に取り込んで動員数が伸び続け、常にチケット難の争奪戦が起きている宝塚歌劇団。2018年には277万人が劇場に足を運んだその魅力の源泉はどこにあるのか。



直近3年間でトップが光り輝いた代表作や、人気が高かった作品を各組ごとに3作品ずつピックアップ。ストーリーはもちろん、見どころや魅力をレビューして公演を追体験する。また、観る人が限られた宙組誕生20周年記念イベントや宝塚100周年大運動会の貴重なレポートも所収する。



また、躍動するOGたちのミュージカル作品も写真を添えて紹介。自身が感銘を受けたミュージカルやストレートプレイの評論もまとめて、一冊で舞台作品の魅力を味わい尽くすレビューの決定版。WEB「演劇キック」の人気コンテンツ「宝塚ジャーナル」の書籍化。

内容説明

海外の作品やオリジナル作品はもちろん、２．５次元作品も積極的に取り込んで人気に沸く宝塚歌劇を中心に、ミュージカルやストレートプレイも取り上げて、ストーリーや見どころ、きらめく魅力をレビューする。舞台作品を愛するすべての人に贈る夢の世界への招待状。

目次

第１部　宝塚歌劇レビュー（花組；月組；雪組；星組；宙組；宝塚歌劇イベント＆記念公演レポート）
第２部　ＯＧの躍動、舞台の輝き（躍動するＯＧたち；私を突き動かす舞台作品―番外篇として）

著者等紹介

橘涼香［タチバナスズカ］
演劇・音楽ライター。演劇専門誌「えんぶ」、えんぶウェブサイト「演劇キック」を中心に「ＳＰＩＣＥ」「カンフェティ」、論座「朝日スターファイル」などや、公演パンフレットライターとして活動中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[蒼１２２８]

図書館。小池修一郎先生演出作品が多めな印象。ちょっとちょっと、上田久美子先生が入ってませんよー！と思ったら、最後の方のおまけでちゃんと『神々の土地』が取り上げられてました。著者の方も1組3本で選ぶのは大変だったろうなあ。

2020/06/14

[けろん]

さーっと流し読みだけど、内容が濃くて良い。「あの公演、ああだったな〜こうだったな〜」と振り返るのに最適。宙組誕生20周年記念イベントは詳細を知れて感動した。宙組は本当に素敵な組だと思う。組長のすっしーさんにはずっと宙組にいてほしいです。

2020/02/11