フルトヴェングラーを超えて

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フルトヴェングラーを超えて

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  • サイズ B6判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784787273659
  • NDC分類 762.34
  • Cコード C0073

内容説明

フルトヴェングラーという究極の音楽家との運命を変えるような出会いを契機に、自らの研究会を立ち上げ、指揮、研究、執筆に打ち込んだ著者の20年間の思索と活動の記録を一冊にまとめる。宇野功芳との対談、バッハ、ベートーヴェンから岡本太郎に説き及ぶ多彩でユニークな論考で構成。

目次

1 フルトヴェングラーと私(フルトヴェングラーを見上げて;音楽と政治―戯曲『どちらの側に立つか』を観て;「音楽と出合う」ということ)
2 フルトヴェングラーの語り部たち(「百二歳の少女」ついに逝く―エリーザベト・フルトヴェングラー夫人を偲ぶ;テーリヒェンの『あと四十日』をめぐって;追悼講演「フルトヴェングラーとの語らい」―仙北谷晃一氏を偲んで;セバスチャン・クラーネルトに聞く)
3 フルトヴェングラーと芸術家たち(フルトヴェングラーのバッハ;フルトヴェングラーとベートーヴェン;ブルックナー―『第九番』での霊妙な祈りのようなアダージョ;ブルックナー―「真の普遍妥当性」を目指して;フルトヴェングラーの自作自演;フルトヴェングラーと岡本太郎;佐村河内問題とフルトヴェングラー)
4 東京フルトヴェングラー研究会(音楽家フルトヴェングラーの誕生―フルトヴェングラー百二十回目の誕生日をベートーヴェンとともに祝う;東京フルトヴェングラー研究会管弦楽団第十三回定期演奏会―ブルックナーへの捧げもの;フルトヴェングラーの『交響曲第三番嬰ハ短調』について;東京フェルトヴェングラー・フェスト二〇〇九)
5 フルトヴェングラーを超えて(対談「フルトヴェングラーの人間と音楽」:宇野功芳×野口剛夫;フルトヴェングラーを超えて―「フルヴェン聴きのフルヴェン識らず」になるなかれ)

著者等紹介

野口剛夫[ノグチタケオ]
1964年、東京都生まれ。中央大学大学院(哲学)、桐朋学園大学研究科(音楽学)を修了。音楽学を加田萬里子、西原稔、作曲を別宮貞雄に師事。昭和音楽大学・大学院講師を経て東京フルトヴェングラー研究会代表。ジャパン・エレクトロニック・オーケストラ音楽監督。指揮、作曲、研究の多方面で活動し、NHKニュースや「朝日新聞」で取り上げられる。フルトヴェングラーの作曲作品の紹介に努め、『テ・デウム』や『交響曲第3番』などの日本初演を指揮(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。