内容説明
クラシックは知の広大な世界への入り口だ!社会学や文学、法律、美術、歯科医学など、さまざまな分野の専門家たちが、自身の活動領域と結び付けて語るクラシックの多面性と魅力。美に震撼したい者が未踏の世界への扉を開くための超知的クラシック評論。
目次
美術とクラシック
クラシックの遺跡
クラシックとアイビーリーグ
“私”は、私という家の主人ですらない
ブルックナーのヴァーグナー熱
二十世紀思想から見た「クラシック音楽」―ドイツ語圏を中心に
クラシック知性主義童話「太郎家の人々」
クラシック音楽にとって知性とはなにか
音楽ジャーナリストの夢、情熱、危機
缶詰の地獄―デジタルがクラシックにもたらしたもの
演奏解釈と法の解釈
クラシックと環境法
クラシックと会計学
クラシックと社会学
ファッションとクラシック
音楽と歯科医学
弦楽四重奏とその聴き手をめぐって
スコットランドとクラシック
音楽のウィーン―倚音をめぐる二景
著者等紹介
許光俊[キョミツトシ]
1965年、東京都生まれ。慶應義塾大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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