出版社内容情報
銀橋の向こうには何があるの? 宝塚ファン歴25年、数百人の会員をもつミニコミ誌を主宰する異色の宝塚ウォッチャーが、そのキャリアをかけ、舞台・生徒・ファンの変遷と熱き思いを語る。イラスト・オブジェ多数の痛快宝塚本。
序文のようなもの
1 宝塚この十年――TMPからTCAへ
(1)ボビー田中の華麗なるタカラヅカ観劇歴――その黎明期
(2)宝塚とは何かっ?!
(3)思い出の『グランドホテル』
(4)柿落とし三メニューを懐古する
(5)柿落とし以降の作品を芸術と宝塚とに選別してみる
(6)旧大劇場と新大劇場
(7)不評だった『花は花なり』『ハイペリオン』は本当におもしろくなかったのか?
(8)新大劇場が許した二作品
(9)ファンとスターのこの十年
(10)お茶会七変化
(11)トレーナーによってFCはどう変容したか
(12)TMPからTCAへ
2 真矢みき求めて三千里
3 えーい! ぐれてやるーっ!
(1)何をいまさら・怒りの三部作
(2)メモリーズ・オブ・タカラヅカ
(3)辞めてみれば……
(4)探検隊、広島へ行く
(5)なんやーそれっの三作品
(6)ファンク・真矢みき、君は最後の宝塚スターだ(あ、どうも、エラソウですみません)
(7)最初の宝塚の噂の陰に潜むもの……
(8)手のひらで踊るといえば……二十余年のファン歴から見た宝塚歌劇
目次
第1部 宝塚この十年―TMPからTCAへ(ボビー田中の華麗なるタカラヅカ観劇歴―その黎明期;宝塚とは何かっ?!;思い出の『グランドホテル』 ほか)
第2部 真矢みきを求めて三千里
第3部 えーい!ぐれてやるーっ!(何をいまさら・怒りの三部作;メモリーズ・オブ・タカラヅカ;辞めてみれば…ほか)