内容説明
なぜ自らの病の経験を書くのか。闘病という言葉の登場から闘病記の歴史をたどり、海外の事例や家族の思いも取り上げて、人々の生き方や死生観、社会と医療の関係性、望ましい医療のあり方を浮かび上がらせる。
目次
第1章 つなぐ・つなげる闘病記―患者主体の医療を目指して
第2章 海外で書かれた病気体験記
第3章 小酒井不木と『闘病術』『闘病問答』
第4章 結核からがんへ
第5章 乳がんと闘病記
第6章 闘病記を書くということ
第7章 闘病記の現在
第8章 家族が書く闘病記と闘病記の将来
著者等紹介
門林道子[カドバヤシミチコ]
1955年、石川県生まれ。日本女子大学大学院人間社会研究科博士課程後期(現代社会論専攻)単位取得満期退学。博士(学術)。日本女子大学人間社会学部学術研究員、湘南医療大学ほか非常勤講師、専門社会調査士。専攻は医療社会学、臨床社会学、死生学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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さわな
1
世界では日本ほど闘病記の出版等が多くないと聞いてちょっとびっくり。 アメリカあたり「ガンと闘う俺、ヒーロー!」みたいなノリで書きまくってると思ってた(偏見)。 自分がもしガンになったらと考えたとき、あんまり闘病記は読みたくないなーとこの本を読んで思った。 家族愛、人間愛、頑張って前を向こうとする内容とか根暗な自分が弱ってるときに読んだら死にそう。 闘病記は元気なうちに読もう。そうしよう。2026/07/07
Tatsuo Mizouchi
0
「闘病」は日本独自らしい。欧米の war on cancer は社会が病と闘うが、日本の闘病は個人が頑張り、耐える。医療の中に病いを語る場が乏しかったから、患者は外で書き、読み、つながったのだろう。知らんけど。2026/06/28




