産業遺産の社会史―日本とフランスの歴史・文化・課題

個数:
電子版価格
¥3,300
  • 電子版あり

産業遺産の社会史―日本とフランスの歴史・文化・課題

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年05月07日 20時48分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 192p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784787235510
  • NDC分類 602.1
  • Cコード C0036

内容説明

時代の激流にもまれながら地域に根づいた産業の遺物である産業遺産は、何を基準に保存に値すると判断されるのか。日本とフランスの事例紹介を通じて、歴史や文化、観光との関係を多角的に検証して、自治体や地域住民が産業遺産を活用するための視点を提示する。

目次

序章 産業遺産と向き合うために
第1部 産業遺産とは何か(産業遺産の文化的・観光的プロモーション―ルワルド鉱山歴史センター;産業遺産概念の展開と建造物の用・強・美;産業景観―見捨てられた遺産から地域再開発のベクトルとしての遺産へ:ロレーヌの事例)
第2部 地域の経済・社会活性化と産業遺産(産業遺産とエコロジー的な移行プロセス;なぜ保存するのか―観光のパラドクスと保存の論理;世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」―SOYEUX DESTINS絹が結ぶ縁)
第3部 人類学・社会学・歴史学と産業遺産(石炭産業の最終局面での労働者・家族・地域―社会学研究の源泉としての産業遺産;鉄道記念物と産業遺産―文化財保護をめぐる企業の社会的責任を中心に;産業遺産と遺産化プロセスへの歴史的接近―フランスの鉱山の事例)
終章 アーカイブの窓から考える産業遺産

著者等紹介

矢後和彦[ヤゴカズヒコ]
早稲田大学商学学術院教授。専攻はフランス経済史、国際金融史

トマン,ベルナール[トマン,ベルナール] [Thomann,Bernard]
フランス国立東洋言語文化大学日本史教授。2019年から23年まで日仏会館・フランス国立日本研究所所長。日本の炭鉱労働者の歴史と職業病を中心に研究している。現代日本の社会史・労働史に関する著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品