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出版社内容情報
「じっとしていられなくて、大声を出したり、走り回ったりする」「いつもひとりぼっちでいる」「整理整頓が苦手」「文字の読み書き、計算が苦手」……。こうした特性をもつ発達障害の子どもに、周りの大人たちはどのように関わり、支援していけばいいのだろうか。
本書は、発達障害の特性や基本的な知識を押さえたうえで、保護者や教員などの周囲の大人が悩みがちなポイントや子ども自身の困りごと、安心できる環境づくりのヒントを、Q&Aも織り交ぜながらわかりやすく解説する。発達支援教室の代表として発達障害の子どもに長年接してきた著者の実体験から、うまくいったケースやつまずいたケースを多数紹介し、保護者や教員が抱く疑問に答えていく。
発達障害のネガティブな面ではなくいい面を見る習慣を身につけ、「ユーモア」と「ゆるさ」をもって子育てをしていくための知見を提供する、実践に役立つガイドブック。
内容説明
「がんばりすぎない」「リラックス」がキーワード!発達支援教室の代表として発達障害の子どもたちに長年接してきた著者の実体験から、うまくいったケースやつまずいたケースをQ&Aで多数紹介し、大人が抱く疑問に答えていく実践的なサポートガイド。
目次
第1章 子どもと関わる際に知っておきたいこと(発達障害とは何か;注意欠如・多動症(ADHD)
自閉症スペクトラム症(ASD)
学習障害(LD)、発達性強調運動症(DCD)
発達障害いろいろ)
第2章 子育てで大切なことをエピソードから学ぶ(まずは共感し、そのあとに必要なサポートをおこなう;どんなときも子どもを否定しない ほか)
第3章 子ども自身の悩みに答える(感覚・身体;情緒・行動;対人・コミュニケーション;生活・学習)
第4章 子どもを取り巻く環境について考える(家族や保護者のこと;学校や幼稚園のこと;その他)
第5章 いろいろな子どもから学ぶ―発達障害の事例(人とのやりとりが成立しにくい発達障害のAちゃん(幼稚園・年中、女児)
他者視点が弱く、意図せず人を傷つけてしまう発達障害のBくん(小四、通常学級、男子) ほか)
著者等紹介
加藤博之[カトウヒロユキ]
筑波大学大学院教育研究科カウンセリング専攻修了。学校心理士、ガイダンスカウンセラー、日本音楽療法学会認定音楽療法士、リハビリテーション修士。小学校、特別支援学校、昭和音楽大学の教員を経て、発達支援教室ビリーブ代表、文教大学非常勤講師、立正大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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