男性育休の困難 - 取得を阻む「職場の雰囲気」

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  • サイズ 46判/ページ数 220p
  • 商品コード 9784787234742
  • Cコード C0036

出版社内容情報

育児休業制度が整備されているにもかかわらず、育休を取得する男性はほかの社員から冗談やからかい、あるいは仕事を盾に「休むこと」を批判される。なぜ仕事を優先することが正当化され、男性育休は職場の「逸脱」と見なされるのか。



本書に登場するのは、育児休業を取得した男性社員だけでなく、長時間労働の経験をもつ男性社員や女性社員たちである。



男性が育休取得の際に感じる「モヤッとする思い」やなんとなく取得を言い出せない「職場の雰囲気」、育児と仕事を両立することがなぜ困難なのかなど、職場でのリアルな様子を、インタビューの語りをふんだんに用いて描く。



仕事と私生活をめぐる時間意識の観点から「職場の雰囲気」を可視化し、男性の育休取得を困難にしている職場のあり方を照射する本書は、育児と仕事の両立だけにとどまらず、働くすべての人にいまの働き方を問い直すものである。



目次

序 章 「職場の雰囲気」に着目する理由

第1章 育休男性と職場のコンフリクト

第2章 育休男性の新しい意識

第3章 育児/仕事の時間配分の三つの様相

第4章 仕事/生活をめぐる時間意識

第5章 「望ましい労働者」像と育児の特殊性

第6章 なぜ男性育休は困難か

終 章 男性育休の困難を解消するために