男性育休の困難―取得を阻む「職場の雰囲気」

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男性育休の困難―取得を阻む「職場の雰囲気」

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  • サイズ 46判/ページ数 218p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784787234742
  • NDC分類 366.32
  • Cコード C0036

出版社内容情報

育児休業制度が整備されているにもかかわらず、育休を取得する男性はほかの社員から冗談やからかい、あるいは仕事を盾に「休むこと」を批判される。なぜ仕事を優先することが正当化され、男性育休は職場の「逸脱」と見なされるのか。



本書に登場するのは、育児休業を取得した男性社員だけでなく、長時間労働の経験をもつ男性社員や女性社員たちである。



男性が育休取得の際に感じる「モヤッとする思い」やなんとなく取得を言い出せない「職場の雰囲気」、育児と仕事を両立することがなぜ困難なのかなど、職場でのリアルな様子を、インタビューの語りをふんだんに用いて描く。



仕事と私生活をめぐる時間意識の観点から「職場の雰囲気」を可視化し、男性の育休取得を困難にしている職場のあり方を照射する本書は、育児と仕事の両立だけにとどまらず、働くすべての人にいまの働き方を問い直すものである。

内容説明

育休を取得する男性は、ほかの社員から冗談を言われたりからかわれたり、あるいは仕事を盾に「休むこと」を非難される。なぜ、男性育休は職場からの「逸脱」と見なされるのか。インタビューの語りから仕事と私生活をめぐる時間意識に着目して、男性の育休取得を困難にする「職場の雰囲気」を可視化する。

目次

序章 「職場の雰囲気」に着目する理由
第1章 育休男性と職場のコンフリクト
第2章 育休男性の新しい意識
第3章 育児・仕事の時間配分の三つの様相
第4章 仕事/私生活をめぐる時間意識
第5章 「望ましい労働者」像と育児の特殊性
第6章 なぜ男性育休は困難か
終章 男性育休の困難を解消するために

著者等紹介

齋藤早苗[サイトウサナエ]
東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了。会社員、団体職員として約20年働き、2度の育児休業を経験。その後、大学院に進学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

katoyann

18
「まず仕事に時間を割り当てし、仕事が早く終わればその時間を私生活にも当てる」(同書150頁)という仕事優先の時間意識に着目して、男性が育休を取得することの困難を分析した論文である。ワーク・ライフ・バランスをスローガンに掲げても中々育休取得が伸びないのは、私生活よりも仕事を優先すべきだという価値観に正社員が囚われているからだという。また、そのような意識にならざるを得ないような制度設計の欠陥の問題もある。ドイツの労働時間貯蓄制度は超過労働分を休暇として相殺する仕組みだ。結局、私生活の時間を確保する必要がある。2021/10/10

kitten

8
図書館本。元が修士論文なのでちょっと難解。私が育児に時間かけられるのは、ものすごく恵まれた環境にあったからだ、と再確認できた。大雑把にまとめると、全てにおいて「仕事優先」の意識が育休取得を妨げる空気を使っていて、育休取得者ですら、この空気を再生産していることがある。ライフワークバランスを、半ば強制的に見直すことでこの空気が緩和されるのではないか?との主張。長時間労働が当たり前の会社は、おかしいが、その中にいるとおかしいと感じることすらできない。2020/10/10

takao

3
ふむ2024/02/15

コービー

3
『妻1人で育児や家事ができると夫の立場や存在意義がなくなる』という話はなるほどなと思った。あと、個人的に『育児休暇』という名前ではなく『育児期間』にした方が、休暇だと誤解されないと思う。ほかにも育児休暇を取りやすくするために、社員にVRを使ってもらい家事や育児を体験してもらえば、その大変さを知ってもらえるかもしれない。2020/09/20

A

2
仕事と私生活の時間意識に注目し男性育休を困難にする職場の雰囲気を可視化する。とりわけ男性には「仕事を優先しなければならない」という規範が再生産されているのが原因。気軽に長期休暇できる職場にすることで、お互い様の雰囲気ができやすみが取りやすくなるのではないか。2022/03/29

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