スポーツクラブの社会学 - 『「コートの外」より愛をこめ』の射程

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スポーツクラブの社会学 - 『「コートの外」より愛をこめ』の射程

  • 水上 博司/谷口 勇一
  • 価格 ¥3,300(本体¥3,000)
  • 青弓社(2020/04/25発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 280p
  • 商品コード 9784787234674
  • Cコード C0036

出版社内容情報

昨年のワールドカップで盛り上がったラグビー、サッカー、バスケ、卓球など、地域に根づいたクラブスポーツが活況を呈している。一方で、閉鎖的な組織運営や組織役員の高齢化、勝利至上主義、体罰など、クラブスポーツにも課題が山積している。スポーツを日常的に楽しむために何が必要なのか。



本書では、コートの「中」と「外」という視点を軸にして、地域のコミュニティ型のクラブ文化を問い直す。フィールドワークやインタビューから総合型クラブの実情を確認したうえで、ゆとりを重視するスポーツ大会運営、指導者と学習者がともに学ぶコーチングのあり方、熟議を重視する人々のつながりなどの重要性を指摘する。



後半では、スポーツ社会学の名著『「コートの外」より愛をこめ』も復刊して、総合型クラブのマネジメントのハウツーでもなく、歴史でもなく、スポーツクラブの現代的な意義と今後の展望を明らかにする。



目次

はじめに 水上博司



第1部 スポーツクラブの社会学



序 章 「コートの中」と「コートの外」からスポーツクラブを問う 水上博司



第1章 「コートの外」空間におけるクラブワークをめぐる「ゆらぎ」――なぜ、総合型地域スポーツクラブの理念は必ずしも現実と一致しないのか 谷口勇一



第2章 トライアスロンにみるスポーツ空間の「ゆとり」――市民スポーツ/地域スポーツはいかにして「スポーツになる」のか 浜田雄介



第3章 「待つ」行為における「さぐり」――「共育」コーチングとして指導者に求められるのはどのような姿勢か 迫 俊道



第4章 語らいと熟議がもたらす「つながり」――これからのミーティング空間に求められるのはどのようなコミュニケーションか 水上博司



第2部 復刊 「コートの外」より愛をこめ――スポーツ空間の人間学 荒井貞光



第1章 スポーツ空間論の試み



第2章 豊かなスポーツ空間の創造



あとがき 谷口勇一