青弓社ライブラリー<br> 占いをまとう少女たち―雑誌「マイバースデイ」とスピリチュアリティ

個数:

青弓社ライブラリー
占いをまとう少女たち―雑誌「マイバースデイ」とスピリチュアリティ

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2021年12月01日 05時28分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 211p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784787234476
  • NDC分類 148
  • Cコード C0336

出版社内容情報

1980年代に少女たちの間で流行した「占い/おまじない」は、現代まで多くの女性から支持されてきた。占いはなぜ女性を引き付けたのか、それは女性にとってどのような役割を果たしてきたのか。



少女向け占い専門雑誌「マイバースデイ」(実業之日本社)を軸に女性誌やファッション誌にも目配りして、1980年代、90年代、2000年代の少女と占いの関係性を描き出す。そして、宗教ブームやオウム真理教の影響、女性の社会進出なども絡めて、社会的・文化的な背景を解き明かす。



少女たちの理想像や人間関係を時代ごとに指し示し、宗教の市場化・商品化の役目も担った〈占い〉の社会的な機能を明らかにして、スピリチュアリティと女性たちの現状にも迫る宗教社会学の成果。「マイバースデイ」を当時読んだ読者も必読。

内容説明

占いはなぜ女性を引き付けるのか?雑誌「マイバースデイ」の変遷と社会的・文化的な背景を重ね合わせて読み解き、一九八〇年代から二〇〇〇年代の少女と占いの関係性を浮き彫りにする。

目次

序章 雑誌「マイバースデイ」とその時代
第1章 現代社会での宗教の位置とその変遷―ピーター・L.バーガーの議論を手がかりに
第2章 「マイバースデイ」の「占い/おまじない」
第3章 「マイバースデイ」における「手作り」と少女
第4章 一九九〇年代「マイバースデイ」の「占い/おまじない」
第5章 “知識”としての「占い/おまじない」の共有と少女―読者投稿欄「ハローバースデイ」の分析から
第6章 女性と「占い/おまじない」―鏡リュウジと女性誌を事例として
終章 「占い/おまじない」と少女がつむぐ「世界」、そのゆくえ

著者等紹介

橋迫瑞穂[ハシサコミズホ]
1979年、大分県生まれ。立教大学大学院社会学研究科社会学専攻博士課程後期課程修了。立教大学・大正大学非常勤講師。専攻は宗教社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サイバーパンツ

12
「白魔女」という理想像を目指し、読者が投稿で繋がりながら、学校という修練の場に向き合っていく80年代、場当たり的に学校を生き抜くための現実的なツールとして使われる90年代、80年代ほど強固でないにしても90年代に後退していた宗教的な世界観が復活し、成人女性を主たる担い手として能動的な広がりを見せる00年代と、年代ごとに占い/おまじないイメージの変遷を追う。理想像としての魔女≒学校≒社会へ同一化させるものから、わたしという魔女のための防衛・強化魔法へと変わっていく一方でジェンダー観は固定的なようだ。2019/03/21

今庄和恵@神戸元町コネクトロン

10
メモ:匿名性に耐えられなくなり、生年月日は個人特有のもの2021/06/21

うちこ

6
著者はもともとオウム真理教に強い関心があって、オウム真理教では「救済」の名のもとに暴力(テロ)にまで発展していったのに対して、なぜ同時代の「おまじない」はそういう方向へ行かなかったのかという点に注目し、この本をまとめられています。 題材の割には視点が冷静なので、なんでだろうと思っていたら、そういうわけなのでした。その15年以上のモヤモヤに、この一冊の本が多くのヒントをくれました。おもしろかったー!2021/10/24

Olive

3
なぜ占いやおまじないは、少女たちをひきつけたのか。それはどのよう内容で、社会的背景があったかを1980,90,2000年の「マイバースデイ」をもとに考える。 占いの専門家によって方向性は示しながらも、あくまでもその解釈を読者自身の手にゆだねることでその市場化を促した。これは既存の宗教が形を変えて現代社会に現れるということだという。面白かった。マイバースデイと共に育ってきた私は、50過ぎた今でも占いが大好きだ。 年代毎の差異をこうして俯瞰してみると、社会学面白いぞ、と思う。2021/07/14

JunTHR

3
面白かったー!!著者のことは、ツイッターでの「反ニセ科学」や「反・反ワクチン」過激派の医師やジャーナリストたちとの論争で知り、考えを揺らがせられるほど大変に啓蒙されたので、単著を楽しみにしていた。 「マイバースデイ」の存在すら知らなかった自分にとっては、具体的な記事や投稿内容自体で驚いた。全体的に非常に明快なので、学術的な内容ながら、素人にとってはその読みやすさが有難い。 個人的には「マイバースデイ」の当時のハードコア読者たちのインタビューは是非読んでみたいと思った。2019/03/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13503973

ご注意
リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。