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内容説明
もう一度学校に行きたい!再登校するためには親はどのように対処すればいいのか…。15歳から20歳までの不登校の多くの事例を振り返り、思春期と青年期のはざまに漂う子どもたちの不登校の特徴と援助の方法、解決の条件をくわしく提示する。
目次
第1部 本書の目的(本書を出版するまでの経緯;不登校を解決する条件―中・高生の不登校を中心に)
第2部 十五歳から二十歳までの不登校(十五歳から二十歳までの不登校の十事例;十五歳から二十歳までの不登校の四つのキーワード;十五歳から二十歳までの不登校の特徴と援助の方法;十五歳から二十歳までの不登校の型;高校生以下の不登校の社会的不利と予防;十五歳から二十歳までの不登校を解消する条件;援助の実際;わが国の不登校の問題と周辺事情)
全体のまとめ
著者等紹介
石川瞭子[イシカワリョウコ]
1948年、東京都生まれ。創造学園大学教授、臨床心理士、博士(社会福祉学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
お悩みパパ
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これまで読んだ著者の本は、充分に役立ったが、小中学生の不登校を対象としていたので、高校生について書かれた本書には、かなり期待していた。事例が多く、参考になった。6類型の分け方は基本同じだが、複合型や型の移動が見られる。時間の経過と子どもの解決力の変化の図はわかりやすかった(不登校開始から行動力は時間とともに低下、逆に焦燥感は上昇。1年で両者が逆転する)。もう一つの図、親の責任と子の年齢もよい。0才では親の責任が100%、23才で子の責任が100%=子の巣立ち、15才で半々。2013/08/06
ブルーローズ
0
中高生の心理状態をわかりやすく解説2010/03/04