出版社内容情報
人助けをした犬、日本犬、伝説の犬、子宝犬、歩く犬……全国各地に残っている犬像をたずね歩く。
忠犬・名犬のなかでも、像になって残っている犬には、それぞれ関係者の愛情の深さや感謝の気持ちやこだわり、ときには畏れを強く感じさせる。その思いが強くなった結果として像にすることになった。それは、通常の哀悼を超えた何かがあるにちがいない。
様々な媒体で取り上げられた前著『全国の犬像をめぐる』に収めきらなかった犬像を、フルカラーの写真とともに紹介する。
青柳 健二[アオヤギ ケンジ]
著・文・その他
内容説明
人を助けた犬、学校犬、奇跡の犬、伝説の犬、信仰の犬…全国各地の犬像をたずね歩き、追悼と顕彰を超えた犬と人間の物語をひもとく。像になった犬は、飼い主との信頼関係の強さはもちろんのこと、地域の人々との親密な時の経過を全身で表現している。一方では、来歴や伝承を知ると畏れを感じさせる像もある。人々の思いと物語が結晶した犬像約100体をカラー写真210点で紹介する。
目次
人を助けた犬
学校犬
人と一緒に歩く犬
ユニークな犬像
奇跡の犬
日本犬
古代の犬
史実の犬の墓―明治まで
伝説の犬
信仰の犬〔ほか〕
著者等紹介
青柳健二[アオヤギケンジ]
1958年、山形県生まれ。山形大学工学部卒、写真家。メコン川、中国雲南省、アジアの米などをテーマにしたのち、1999年から「日本の棚田百選」の撮影を始め、全国で棚田の写真展を開催する。2006年、棚田学会賞を受賞。2016年、認定心理士の資格を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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