出版社内容情報
来館者が気持ちよく利用できるためには館員はどのように接したらいいのか、をホテル・医療施設・高級車販売店・リゾート地で「接遇」をキーワードに指導しているコンサルタントが図説を含めてわかりやすくレクチャーする。
なぜ、図書館にもホテル並みの接遇を? それは「図書館こそがサービス業のなかで最も心を伝えられる場所だから」。
本書で提示する技巧が図書館で根づき、接遇としていずれ広く浸透すれば、いまよりもいっそう素敵な空間、情報センターに生まれ変わることは間違いなし。来館者をより快適にさせるヒントを感じて実践する指針がいっぱい!
加納 尚樹[カノウ ナオキ]
著・文・その他
内容説明
SERVICE業の頂点といわれるホテルでは、マナーはもちろんのこと、さまざまな接遇によってゲストは快適性を感じて、評価していく。図書館も同時代を生きるSERVICE業である。来館者=ゲストが求めるものを提供し、快適な時間を過ごしてもらい、身近に感じる空間に生まれ変わるためにはどうすればいいのだろうか。そのヒントを、ホテル・コンシェルジュが図説も交えて伝授する。
目次
第1章 本との出合い(ゲストとスタッフ;サービス業とSERVICE業 ほか)
第2章 接遇技巧(秒の意識;スピードコントロール ほか)
第3章 空間管理(カウンター篇;椅子篇 ほか)
鼎談 図書館とSERVICE―加納尚樹/山崎博樹/伊東直登(異業種から見た図書館;マニュアルに頼りすぎない ほか)
著者等紹介
加納尚樹[カノウナオキ]
1971年、東京都生まれ。接遇コンサルタント。イギリスの大学でホテル経営学を学び、帰国後、多くのホテルで主に教育担当とレ・クレドールメンバーのコンシェルジュとして勤務。独立後、ホテル・医療施設・高級車販売店・トレーニングジム・役所・リゾート地ほか、図書館以外でもコンシェルジュマインドを軸に現場に合わせた接遇とSERVICE全般を教授している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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