図書館に生きる

図書館に生きる

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  • サイズ B6判/ページ数 195p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784787200105
  • NDC分類 010.4
  • Cコード C0000

出版社内容情報

言葉で、理の力で、幻想としての図書館で、現実の図書館を乗り越えよう! 司書としての経験を土台に、言葉、読書、文化について論じて図書館員の哲学を示し、図書館のあり方を展望する。図書館人としていかに生き、いかに行為すべきか。



1 コトバ-書物-図書館
(1)和語と漢語
(2)ささのはさらさら
(3)歌は世に連れ世は歌に連れ
(4)日本語バッシング
(5)今様子どもの読書
(6)人間は機械ではない、そして教育
(7)『ちびくろさんぼ』と常識および文化の問題
(8)図書館奉仕と図書館および図書館員の個性
(9)人間の知的好奇心と図書館
(10)絶対的自由の世界と仏教の「悟(さとり)」について
(11)レファレンサーに望むこと
(12)何となく不安「浮草」症候群

2 図書館屋の哲学――人類にとって図書館とは何か
(1)哲学の定義
(2)図書館の発生
(3)破壊の文化と創造の文化
(4)川と海の浄化力
(5)図書館員にとって哲学は必要か
(6)人はなぜ読書するのか
(7)ともに生きる
(8)生きる意味
(9)人間の存在
(10)一期一会の人生
(11)宗教はなぜ感謝を説くか、そして信念
(12)死刑について
(13)王仁がもたらした『論語』『千字文』は紙に書かれた巻子本(かんすぼん)

3 この街に生きる
(1)声を掛けるのも楽じゃない
(2)自習室の幻想
(3)潜(ひそ)んで

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