民主主義と図書館

民主主義と図書館

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  • サイズ B6判/ページ数 172p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784787200075
  • NDC分類 010.4
  • Cコード C0000

出版社内容情報

思想・表現の自由、資料収集・提供の自由を守る民主主義の砦としての図書館のあり方を「文化」を視座として問いながら、地域に根ざした公共図書館の運営について実践的経験にもとづいて提言し、図書館の本質的役割を再考する。

はじめに

1 民主主義と図書館  久保和雄
(1)民主主義と図書館
  ①文化の定義
  ②生活圏の拡大と文化
  ③地域文化と図書館
  ④固定的文化から流動的文化へ
  ⑤文化と個性
  ⑥民主主義について
  ⑦民主主義の土壌
  ⑧個人主義について(一)
  ⑨個人主義について(二)
  ⑩許容社会
  ⑪自由に関する権利
  ⑫『アメリカ教育使節団報告書』(一)
  ⑬『アメリカ教育使節団報告書』(二)
  ⑭民主主義社会における図書館の役割
  ⑮民主主義社会と差別問題と図書館
(2)地域図書館運営の心
  ①少年と私の不立文字
  ②三宅つえ子さんのこと
  ③図書館活動未だ至らずの感
  ④主客転倒
  ⑤図書館は誰がためにある
  ⑥図書館の心は観音様の御心
  ⑦二者選一はつらい事情
  ⑧博覧強記になる方法
  ⑨漫画について
  ⑩一度は実現させたいこと
  ⑪地域図書館と参考業務

2 デモクラシーのお話  堀田 穣
(1)口演童話「デモクラシーのお話」を読む
  ①イメージの分析
  ②民主主義感覚
(2)誤

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感想・レビュー

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けめこ

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レポートのために。言葉メモ。平凡社『世界百科事典』による「文化」の定義、「いかなる個人も、彼がそのなかに生まれた既存の文化から自由ではありえない」。文化にあふれた現代の中で「あえて非文化人を想定するとすれば、自分自身の文化にのみどっぷりつかって相手の文化をどうしても理解できない人のこと」。「私たち個人個人が、自分自身の自由のみを主張して相手の自由の主張を絶対に受け入れないとすれば、民主主義社会は成立しない」「(少数派を許容しないと)多数派の横暴となって民主主義社会の根底をゆさぶることになってしまう」2016/02/03

かみのけモツレク

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堀田氏のパートから読んだほうがいい2018/01/15

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