目次
受け継がれる町衆の心意気―昭和35年頃の祇園祭
復活した後祭
美の結晶、懸装品
宵山の楽しみ
神輿と山鉾のひみつ(御神輿の各部の名称;祇園祭の本質・神輿の美;山・鉾の各部の名称;華麗なる山鉾巡行;山鉾ご利益一覧)
祇園祭行事・祭事のひみつ(今日はどこやろ、見たとこチェックカレンダー;祇園祭の担い手1 氏子が支える神事;祇園祭の担い手2 山鉾の裏方;山鉾巡行経路;神幸祭中御座密着レポート ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
油小路ぽんぽこ
1
軽やかなガイドブックの様相ながら、読み応えのある良書。 素敵なイラストは僧侶にしてイラストレーターの中川学さんによる。巻頭の昭和35年頃の写真も大変興味深い。3年前、購入したばかりの本書を手に、山鉾をいくつもいくつも見て回った。それぞれの山鉾の成り立ちの歴史、装飾品の意味合いなどを細やかに知ることが出来て、非常に楽しかった。祇園祭の起源は、869年に全国で流行した疫病の退散祈願という。昨年と今年は、疫病による巡行中止という皮肉な状況になった。再び祭りの賑わいが戻ることを願いながらの再読。2021/07/17
Mayumi Maruyama
0
一生に一度は行ってみたい!予習に。2022/05/07