白石ノベルス
バイオ戦艦『大和』―プロジェクト「火星(マーズ)」『武蔵』を救え!

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  • サイズ 新書判/ページ数 226p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784786630491
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

昭和19年6月、連合艦隊はマリアナ沖海戦で惨敗を喫し、以後の組織的戦闘は不可能となっていた。失意の第一戦隊司令官宇垣中将のもとに、重巡『鳥海』前艦長の有賀幸作大佐から奇怪な情報がもたらされる。「マリアナ沖海戦の結果を事前に予測していた男がいる」と。宇垣司令官が呉海軍工廠内を捜索してみると、有賀大佐の情報通り見たこともない銀色のカプセルを発見する。そのカプセルに『大和』を真の浮沈艦に生まれ変わらせる未知の金属を積んで、有賀大佐の末裔が未来からやって来たのだという。その金属を移植した『大和』は、徐々に艦体を変化させ始めた。そして『大和』は10月24日未明、栗田艦隊の旗艦としてシブヤン海に突入し、『武蔵』とともにレイテのマッカーサーと大激戦を展開する。

著者等紹介

秋山康郎[アキヤマヤスロウ]
1957年東京生まれ。早稲田大学法学部卒業後、集英社に入社。主に『週刊プレイボーイ』の編集に携わった後、執筆活動に入る。現在、週刊誌数誌にコラムを連載するかたわら、「ハウツウ・イングリッシュ」「ハウツウ・パソコン」ほか、短編の時代小説や戦記小説も手掛けるマルチライター
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ねんこさん

0
押し出しが強いタイトルなのでどんなイロモノかと期待していたが、ふたを開けて見れば普通のSF冒険小説だった。仮想戦記と言うには戦争シーン少なめでスペクタクル的な要素は希薄。そういう意味で変化球ではある。2013/10/08

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