内容説明
日露戦争に敗北した日本は、その後、ロシアの属洲として日本洲という汚名を冠せられながらも存続していた。憂国の志を持つ壮漢たちは国外に散っていたが、ヒットラー・ドイツの勃興とともに日本奪回を画す。中心人物は、もちろん高野五十六。高野の命をうけた淵田と源田は、南シナ海の海賊・小沢治三郎、マレーの山賊・山下奉文らに日本独立を呼びかけるため、アジア各地を奔る、奔る。かくして、鹿児島錦江湾攻撃の機は熱した。架空戦記をエンターテインメントで追う痛快小説。
著者等紹介
秋月達郎[アキズキタツロウ]
1959年愛知県生まれ。早稲田大学卒業後、東映入社。映画プロデューサーを経て作家となる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 洋書
- Base Nation
-
- 和書
- 日本史 新版世界各国史