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出版社内容情報
エロ漫画雑誌を読んでいた人なら読者ページで一度は見たことがあるという独特な
タッチの画のハガキ職人・三峯徹氏の輝かしい歴史と魅力をあますことなくご紹介!
三峯氏の投稿へのこだわり、情熱が感じられるサブカル最強の1冊!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kokada_jnet
40
エロマンガ雑誌の投稿欄で超有名人だった素人の人の評伝漫画(のパロディ)。この人の名前は聞いたことはあるのだが。毎回ほぼ同じ絵柄の投稿画を見ても、残念ながら、まったく覚えがなかった。2024/10/12
nbhd
17
いま僕は、ベストセラー「成瀬は天下を取りにいく」を読んでいるのだけれど、いやぜんぜん、「三峯徹」のほうが天下を取りにいってるわー、と思った。だってこっちは事実だし、ヤバいし、と感極まっている。三峯徹とは何者か。エロ漫画雑誌の投稿欄に30年以上、独特な画風でスケベイラストを送り続ける職人だ。児童向け伝記漫画に模した構成で、喜怒哀楽を超越した偉人・三峯徹が描かれていく。社会学界隈のライフヒストリーを読むより、「生きるを知る」、「生きるってすごい」ってな高圧電流が走ると思うのですが、秋の読書にいかがでしょうか。2025/10/07
今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
12
こんな単行本になるくらいだからさぞかし有名な方なのだろうけど不勉強ながら存じ上げず。昭和のエロ雑誌の投稿コーナーに30年に渡って投稿し続けている(現在進行形というのがまたすごい!)いわゆるハガキ職人的なものかと思ったら、ちょっと違うかな。とにかくその熱量がすごい。昭和の雑誌文化の豊さを思い知らされる。その豊さの恩恵を享受したであろう人々によって作り上げられた作品がこれ。正直、件の投稿ハガキだけ見ても何も感じるものはない。ネットなどない時代に「自慰行為誘発を目的とした漫画刊行物」という場ならではのものとしか2024/11/16
コリエル
9
これ軽い気持ちで読んだがすごい労作だよ。伝説のハガキ職人三峯徹の実態に迫るセミドキュメンタリー漫画になっているのと同時に、彼の足跡と並走してきたエロ漫画雑誌を中心としたサブカルチャーの潮流を辿る年譜としても読める。描くのに無駄に苦労したで賞とか誰かあげてやって。2024/09/14
イワハシ
7
マンガだが、資料性の高さが素晴らしい。エロマンガの投稿欄という、ニッチの極北で活動する孤高の人・三峯徹を描くことで、80年代からの業界を俯瞰するという取り組みには強い感銘を受けた。作画カロリー(参考文献を全て模写している)も素晴らしい2024/08/16
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