ヤングキングコミックス 野球＋！ 〈１〉

石田敦子

少年画報社（2016/09発売）

• サイズ コミック判／ページ数 162p／高さ 18cm
• 商品コード 9784785958725
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

新米スポーツ新聞記者・由右はカープ記事が描きたくて入社するが!?
球場ラヴァーズでお馴染み石田敦子氏がスポーツニッポンの協力コラボでお届けする新米記者の奮闘ストーリー！
今年はカープ優勝濃厚でまずます見逃せない1冊!


石田 敦子［イシダ アツコ］

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ひなにゃんこ]

★3.5　憧れのスポーツ新聞社(スポニチ)に入社したカープファン・山口由右の成長記。表紙がカープ優勝時のスポニチなのが凄い(笑)。天然で熱意だけが空回りしてるけど、失敗しても前向きに、日々新しいことを吸収して成長していく姿は眩しい。同じ凡ミスを繰り返すのはどうかと思うけど…。由右を指導する先輩記者・阿南女史が有能でかっこいい。今までの“カープ女子漫画”に比べると、現実の野球のエピソードが描かれる場面はほぼなくなって最初は物足りなさを感じたけど、スポーツ記者の仕事の裏側が興味深くて、結構面白かった。

2016/12/05

[hisaos]

野球漫画にもいろいろあるが、記者視点なのは初めてかも。ヒロインは元気とカープ愛だけが取り柄な新人女性記者、やや安易にステップ踏みすぎのようにも見えるが、何気なく読み捨てられるスポーツ新聞を作る裏側にさりげなく挟まれるデータや、取材の気遣いなどよく描かれている。

2016/11/26

[maruta]

カープ女子の生みの親、石田敦子先生。悲願の優勝ですね。今までは、悩みを抱えつつも野球から元気を貰い、日々闘う人達を描いていた。けど、今作の主人公は野球の魅力を発信する側。ファンと記者の違い。関わり方は色々あるんだよーってことか。偶には重苦しいドラマが無くてもいいんじゃない？

2016/10/10

[ayakaRi]

普通だと石本君あたりと恋愛話の布石がありそうなものだけど、さすがに「愛」は広島カープ宛らしい（笑）だけど冒頭でボールをぶつけられた中学生にジャージを借りるのはしょうがないとして、普段の「替え」に自らジャージ買っちゃうのは社会人としてどーなのよ、主人公……。

2016/10/03

[ゆーや]

今読んじゃダメな作品だった～。こんな風にキラキラ働きたい人生だった。好きなことに一直線でよいなあ。好きを仕事にするって幸せなはずなのになあ

2016/10/20